2024年04月10日

春爛漫 (筍堀)

 四月初旬、所属団体の恒例行事である"筍堀"を行った。
 初めてからすでに10年以上続く行事です、元会員の知り合いが持つ竹林 ( 藤枝西北部"滝の谷" )で、旬の筍ほりを楽しむ行事です。
堀たての筍を大釜で茹で( 灰汁を摂る )、茹で上がるまでの2時間で、参加者が持ち寄った食べ物(餃子、刺身、蕎麦、などいろいろな食材)とお酒で、一時盛り上がる、"ポットラックパーティー"は"コロナ禍"以降、中止しているが、あの楽しいひと時は忘れられない。それでも皆でほり、また茹で、だべり、等は掛け替えのないひと時でした。
大釜で茹でた筍は、各々持ち帰り、早速 夕べの食材に変身、"筍ご飯""昆布との煮物"など、食卓に並ぶ春の食材に、どこの家庭も"春爛漫"の夕餉を過ごしたことでしょう。





















  


Posted by トンボ at 13:32Comments(0)暮らし

2024年04月09日

春爛漫・桜

春爛漫その2 は、染井吉野の開花で、世の中彼方此方"春爛漫" 見ているだけで華やいだ気分になります、!!!!!!!!!! 





















  


Posted by トンボ at 15:40Comments(0)

2024年04月09日

春爛漫

3月中旬~4月初旬までの、野山里を歩くと、春の息吹が彼方此方に感じられる、花のスポットをあっぷします。




























  


Posted by トンボ at 15:20Comments(0)

2024年03月25日

菜種梅雨(曇天の里山)

三月の中旬に入り、すっきりした天気が待ち遠しい。せっかくの初春で花の季節に関わらず、家に閉じこもりがちだ。先週の「曇天の日の里山」の記録をアップした。












  


Posted by トンボ at 16:15Comments(0)ハイキング(県内)

2024年03月19日

ふる里の春(いろいろ)

週2~3回体力づくりで、登っている"満観峰・高草山(通称:焼津アルプス)"も、すでに春。"河津さくら"の花びらも散り、樹木越しの駿河湾
も、"ひねもす のたりのたりかな"のごとく、白波もたたず、ゆったりと広がっていた。ある初春の陽だまりの一景色です。

写真は "春蘭" でした。










  


Posted by トンボ at 18:10Comments(0)ハイキング(県内)

2024年03月14日

県岳連・講演会(平出・中嶋両氏)

少し遡る、2月10日(土)の午後、静岡県岳連(国際委員会)の主催で「平出和也・中島健朗 の講演会」が実施された。
平出さんは、自分としては2回目の講演会だ、二人とも登山会のアカデミー賞と称される「ビオレドール賞」を複数回受賞した、国際的な登山家(山岳カメラマン)の講演を身近で聴ける、絶好の機会でした。
講演の主体は、平出氏が主体でしゃべり、中島氏は殆ど相槌を打つくらい、テレビ画面では想像つかない展開でした。
圧巻は、NHKBS放送でも放映された「2019年に未踏のルートからのラカポシ(7,788m) の登攀」と「2023年に未踏の北壁ルートからのティリチミール(7,708m) の登攀」で実写の動画を放映しながら、の講演ではハラハラドキドキで講演を楽しんだ。
こんなに身近で、国際的な人の講演を聞け、良い一日だった。

















  


Posted by トンボ at 17:17Comments(0)催し物

2024年03月05日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その7 ( ジョシャデ ~ ルクラ・カトマンズ )

1月4日(水)トレッキング6日目、長いと思っていたトレッキングも、アットゆう間に最終日、初日に下った200mの標高差をルクラに向って最後の登りが待っている。
出発は昨日と同様7時40分に、温かみの合った”Jorsale Guest House”のオーナーの見送りを受け、最終日のトレッキングを開始した。朝の冷気で気持ちも引き締まる、”モンジュ”まではドゥード・コシ河沿いに平坦な道を進む、更に”チュモア”をへて大滝を眺めながら”
初日に宿泊した”パクディンの宿”には11時30分に到着し昼食となった、この数日で好みになった”ミルクティー”で最後の登りに活力をつけた。

予想した通り、ルクラへの最後の登りは、長く体に応えるが45分ピッチで乗り切る、4時過ぎ見覚えのある”入山管理所”に到着ゲートをくぐると、ルクラの土産物が並ぶ主街道を抜け、空港サイドの”エアポートホテル”に到着16時30分、アットゆう間のトレッキングが終了した、後は無事カトマンズまで、セスナが飛んでくれるだけだ。
夕食はそれぞれが好みの”ネパール料理”を注文し祝杯はカトマンズまでお預けとした。
1月5日(木)トレッキング7日目(最終日)、昨晩お別れをしたと思った”ポータ”は、律義にも飛行機が飛び立つまで見送ってくれるようだ、ポータはこの仕事の為、二日掛けてルクラまで出て来ていたとのこと”感謝感激”だ。
8時45分空港へ、そしてポータとの別れの写真をとり、ボーディングチェックを受けさあ出発かと思っていたが、飛行機が飛び立ったのは11時50分になっていた・・・・・
飛行機から眺める、何個かの集落や白銀に輝く高峰を目に焼け自分なりに”エベレスト街道”と別れを告げた。長い間頭に描いていた”ヒマラヤトレッキングとエベレストとの対面”、で最高の誕生日を迎えられた事を胸にしまい込んだ、全てに感謝の旅でした。











































  


Posted by トンボ at 23:31Comments(0)海外旅行

2024年03月05日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その6 ( タンボチェ ~ ジョシャデ ) )

1月3日(火)トレッキング5日目、お陰で今日も少し雲はあるが好天。
昨日見ることが出来なかった、クーンブ山群の高峰を少しでも写真に撮ろうと、6時前に起床して外に飛び出したが、ロッジの北側は樹林で見とおしがきかず、丘状の高台を息を切らし登るが、一向に開けず そのうち太陽が昇り始め、エベレストの山肌が赤みを帯びてきた、朝食時間が迫ってる為、一度ロッジに戻り見通しの良い場所で、朝焼けの山稜を数ショットカメラに収めた(後で見ると慌てて撮影した為、残念ながらピンボケの写真でした・・・残念 )。
今日明日の2日間で、登山基地のルクラに戻る為、出発の時間は少し早めの7時40分、昨日あえいで登った急坂はアットゆう間に下り、プンキタンガの吊り橋へは1時間で到達、サナサ、キャンズマと緩傾斜の登りを急ぐ、昨日と違いエベレストを背にした歩行だ。仏塔では
アマ・ダブラムやエベレスト、ローチェ、ヌプチェをしっかりと目に焼き付けた。昼食はナムチェのロッジで約1時間とり、14時20分 今日の予定集落”モンジュ”を目指す。昨日に続き今日も午後の1時を過ぎると、ガスがわき出し周辺の山頂部は見ることが出来ない。

ナムチェからの600mの下りは、一昨日3時間かけて登ったのが嘘のよう、約半分の90分で登り口のヒラリー橋に到着。此処でリフレッシュの為 大休憩をとる、目標の”モンジュ”はまだかなりの距離があるようだ。
日没は近い暫く河原のルートを進み、午後5時ドゥード・コシ河沿いの集落”ジョシャデ”に到着、日没も近い為 今日の宿に決めた。
今回最長の行動時間9時間30分で長い一日を終了した、暖炉で身体を温めながら飲む”ミルクティー”の一杯を堪能できた。
















  


Posted by トンボ at 22:48Comments(0)海外旅行

2024年02月14日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・番外編・その2(カトマンズ市内観光)

タンボチェまでのトレッキングが、好天に恵まれ計画通り、全行程6日間で完了した為、予備の2日間が帰国のフライトまでフリータイムンとなった。おかげでこの日程を使い、カトマンズの市内観光に当てた。1月7日は1人で”ガイド”お願いして、カトマンズの三大寺院を見学した。
その寺院は"ボダナート⇒世界最大の仏塔" "パシュパティナート⇒シヴァを祀るヒンドゥー寺院" "スワヤンブナ―ト⇒仏の眼が四方を見通している"三大寺院を訪ねると、30数年前の訪問を思い出した。
また30数年前に尋ねた頃とは、驚くほど変化しており、月日の経過に驚かされた。案内してくれたガイド゛さんは、自分の三男と同い年、片言の日本語で家族のことなど聞き、何か息子と観光を楽むような感覚になった。
最終日の1月8日のフライト時間は、カトマンズ発15:45と余裕が有る為、午前中は市内のスーパー(日本のコンビニみたいな店)で土産物を物色した。一人で店を探すため、念のため"ホテルの名刺"を持参する。おかげで帰宅のルートが解らなくなり、市中で名刺を見せホテルへのルートを訪ねることが出来た。
今回の旅で、強く思ったことは、語学(特に英語)の習得は、年齢もさておき毎日のラジオを活用した、勉学を始めようと思った。
特に、今回は少しでも、飛行機代金を安価にする為、トランジット(乗り換え)が多く、案内を聞く機会が多かった為、語学研修の必要性を更に強く感じた。
"カトマンズ~デリー(インド)~香港~羽田"と二日間で、羽田に到着(1月9日13:45)した時はほっとした。正月の三が日が過ぎた日本は、"地震・飛行機事故"と落ち着かない、首都圏を通り、無事自宅に辿り着くことが出来た。






























































































































  


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2024年02月14日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・番外編(カトマンズ市内観光)

タンボチェまでのトレッキングが、好天に恵まれ計画通り、全行程6日間で完了した為、予備の2日間が帰国のフライトまでフリータイムンとなった。おかげでこの日程を使い、カトマンズの市内観光に当てた。1月6日は3人で観光客が多い"タメル地区"~王宮のある"ダルバール・スクエア"周辺まで散策した
30数年前に尋ねた頃と、驚くほど変化しており、月日の経過に驚かされた。夕方 滞在ホテルの近くの日本食レストラン"Momotarou"で一週間振りの祝杯を挙げ、今回の打ち上げとした。"天ぷら、豆腐"などの日本食に舌鼓を打った。








































































  


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2024年02月08日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その5 ( ナムチェ~タンボチェ )

1月2日(月)トレッキング4日目、今回の最終到達地”タンボチェ( 3,867m )”を目指す。
ガイドブックによると、”ナムチェ( 3440m )からの山腹道は、エベレストを正面に観ながら、凹凸の少ない緩い下りの歩きやすい街道だ”と記載されていた。歩行距離は9kmほど、朝食に時間をとり、出発は8時15分と少し遅めとなった。
今日も快晴、石畳状の広く緩い下りの道を、白銀の高峰を眺めながらの、山腹道歩きは快適だ。スタートから1時間30分、仏塔(チョルテン)の建つビューポイントで写真撮影などして休息。アマ・ダブラムやエベレストをあきるほど眺めながら、平坦と言えどもかなりのアップダウンによりそれなりの疲れもある。キャンズマを過ぎ程なく大きな表示板に”エベレストBCまで21hr(34km)” ”ゴーキョまで16hr(21km)””サナサ 標高 3600m”を確認。
ここからかなり急な下りで、ドゥード・コシ河の渓谷を見てテシンガ村から、更にプンキタンガ(標高3250m)まで下り、河沿いのロッジで休憩。予想以上に疲れ、この先”タンボチェ”までの標高差約600mの登りが心配だ。今のままでは無理だろうと思いながらも、ガイドの持つ”パルスオキシメータ(血中酸素濃度と心拍数の計測器)”で計測すると95%と全く高度障害無しの判定に、何とかこの高度差を登る元気を頂いた。
1時間30分の休憩後14時40分 遅めの再出発となった。急な坂を30~40分のペースで登り、タンボチェのロッジには16時55分にやっとたどり着いた、周辺にはガスが立ち込め、期待する景観は見られず程なく日没となってしまった、エベレストを始めとする景色を明日に期待して、ロッジでの団欄を満喫した(今まで以上に多国籍のパーティーが薪の暖炉を囲みくつろいでいた)。












 "その5"は此処まで、"その6"は明日にアップします、ご期待を‼‼‼‼‼ 




  


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2024年02月07日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その4・最高の誕生日 ( 高所順応でエベレストビューホテルへ )

2024年元旦(日)トレッキング3日目、 6時昨日の9時間のアルバイトで、足腰が心地よい張りで目覚める。窓の外は薄暗のなか少しの明かりが快晴を約束している、今日は”高所順応”の為”シャンボチェの丘”を登り、正面から”エベレスト”との対面となる、お好みの”おかゆ”朝食を慌ただしく食し、さあ出発だ。
7時50分いまだ外気は冷っとする、ナムチェ集落の急峻なメイン道路を息を切らせて登る、出発からほぼ1時間、エベレストが見えだす”ビューポイント”へ、待ちに待った一瞬だ、紺碧のヒマラヤンブルーの空に、特徴のある先鋭の白銀の頂陵が目に飛び込んできた。最高の誕生日の贈り物だ。暫く進むと更に”ローツェ、アマダブラム”も明確になってきた、ルートもいつの間に、緩傾斜の丘陵状に変化、左側にシャンボチェ飛行場(現在はヘリポート主体)がそしてさらに眺望の良い”シャンボチェの丘”に到着、時間は10時15分、この高峰をバックにそろって記念撮影。
丘陵を登り切ると、日本人が造った”エベレストビューホテル”に到着、ホテルの東側の
テラスからは北に”エベレスト(8,848m)” ”ローツェ(8,516m)” ”アマ・ダブラム(6,812m)”
”タムセルク(6,623m)” ”クスムカングル(6,367m)”などの高峰が連なる展望を楽しんだ、しばらくこの景色をバックに、コーヒ を楽しんだ、周辺には”オーストラリア””韓国”ほか数パ―ティが国際色豊かに団らんしていた、我々もほぼ1時間満ち足りた時を過ごした。予定ではクムジュン村で、ヒラリーの功績を見学する予定だつたが、高度順応もできまた、体力を温存する為にも、そのまま下山することにした。

下山は、カラフルナ建物が広がる”ナムチェ集落”を眼下に眺めながら、少し汗をかく暑い陽だまりを楽しみながら、宿への道を下って行った。





































 "その4"は此処まで "その5"は明日、ご期待を‼‼‼‼‼ 

  


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2024年02月06日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その3 ( パクディン~ナムチェ )

12月 31日(土)トレッキング2日目、今回行程で距離が長く高度差も多い。昨日同様、谷沿いの道をドゥード・コシ河に沿っていくつかの吊り橋を渡り徐々に高度を上げてゆく。この河はエベレスト氷河を源流とし、日本の川と同様透き通った色をしている、冬季で氷河の砂礫の混入が少ないのだろう、ガイドの話によると”水が冷たすぎて生き物は存在しない”とのこと。
少し下るとジヨサレの「サガルマータ国立公園」のチェックポイントとなり、ガイドが入山手続きを行ってくれた。
暫く河原を歩いた後、数十mほどの急な階段を登り、ドゥード・コシとポーテ-・コシが合流する地点で、2重吊橋がかけられている”ヒラリー橋”の表示がされていた。此処を渡り終えると、高度差600mの急坂が始まる。ルートは樹林帯の山腹をジグザグに登って行く。冬季で雨もないためか、道路は細かい土で、砂塵が舞い上がる。標高差があるので急いで歩くのは禁物だ。重荷を担いだポーターやゾッキョもしんどそうだ。
上り坂の途中のビューポイント( トップ・ダラ )でほんの少し右側の樹間越しに”エベスト”が顔を出した。
最後の坂を登り切ると階段状の街”ナムチェ(クーンブ地方最大の集落)”である。ここからは3800m越えの未経験の高度となる。
ナムチェは3方を丘陵で囲まれ、南側が開けた馬蹄形の窪地に2階建、3階建の民家やロッジが密集している。今夜の宿は3階建の小綺麗な建物で、玄関ロビーにはWi-Fiやスマホの電源が多数あり、夜間(6時過ぎ)には暖炉が炊かれ、高所とは思えない快適なロッジだ。

玄関からは、右側にタムセルク(6,648m)、左側にカンテガ(6,809m)が手に取るように眺められ、ヒマラヤトレッキングの醍醐味を味わった。
またWi-Fiのお陰で、スマホのラインにより、日本の友人や家族と普通に通信できることに驚かされた。
また少し街を散策したかったが、到着時間が17時と遅く、明日に楽しみを取っておくことにした。







































その3は此処まで、"その4"は明日ご期待を‼‼‼‼‼ "いよいよエベレストとの対面です"



  


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2024年02月05日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その2 ( カトマンズ・ルクラ~パクディン )

序章・計画~
  誘いの声掛けから、数ヶ月、何も調査できないうちあっという間に、12月出発の月になってしまった。ずっと思い描いていた”ヒマラヤトレッキング”が間もなく実現するんだと思うと、年甲斐もなく興奮する、少しの登山用品と、下着類を新調してそれなりの準備。
  たしか30数年前”タイに赴任中”友人と正月旅行でネパール、に行ったはずだ(後で調べたら’1990/12~1991/01にカトマンズに旅行)。

わくわくしながらも、日常の多忙にかまけ、何もできないうち、毎日が過ぎてしまった。またスケジュールや航空券手配、保険などの諸事項は、同行する”Moさん、Haさん”におんぶにだっこでした、感謝に堪えない。  そして出発当日、12月28日(木)島田駅発15時過ぎの電車で、羽田空港近辺のホテルに向かった。
師走で喧噪の品川駅から京浜急行を乗継、今日の宿にチックイン、やっと一息ついた。
  翌12月29日早朝、ホテル調達の空港築港バスで羽田空港へ、コロナ後の国際線、わくわくしながら各種手続きを行い、買い忘れた小物を調達し、9時過ぎ飛行機に乗り込み、香港へ向かう、アットゆう間に昼過ぎの香港へ。乗継の多い香港空港は年末旅行でにきわう、人波であふれかえっていた、乗り継ぎ待ち時間は約5時間。

いよいよカトマンズへ、夕刻の19時、キャセイ603に身を託す、興奮しながらも、暗い機内で少し仮眠出来た。現地時間23時(時差 3:15)、カトマンズ・トリプバン空港に到着、出迎えの人並の中にガイドを探す。
”顔を知っているのは、Moさんだけ”、数分探すだけで迎えの花輪を携えた、ガイドと合流 せわしなく、迎えの車に乗り込み今夜のねぐらに向かった。街は深夜というのに多数の人に溢れていた。( 30数年前とは雲泥の差だ )
  午前1時過ぎ、ホテルに到着 トレッキングの正式の契約と明日の計画を聞き、やっと到着の初日は完了した。


●トレッキング紀行
12月 30日(金)トレッキング初日、緊張している為か、4時の起床も気にならず、素早く着替えトリプバン空港に向かう。
天候に左右されやすい”19人乗りのセスナ”への乗車手続きを済ます、同乗者は”オーストラリアのツアー客”ほか数名、”天候は良好何とか無事飛んでくれ”と祈るように待つこと1時間 Summit Air 301は、7時30分ルクラへ飛び立った。30数分の飛行で、白銀の峰を垣間見たり、山間部に点在する村落を観たり、せわしなくカメラを駆使した。
そして憧れの”ルクラ”へ、着陸と同時に周辺の景観は変化、”ヒマラヤヒダ”高峰が眩しい。
やっと来たんだと、寒さも忘れ一人で興奮しまくっていた・・・・・・。
  トレッキングのスタートは、空港前のレストハウスで一息つき、我々の興奮を一時和らげてから、開始された。
  まずはルクラの街並みを見ながら、途中日本人経営の店で、履物を購入した(ロッジで活用する履物)。

  快晴、日差しは強く暑いくらいだ。師走で標高3,000m近くというのに、緯度が低いため(奄美大島と同じくらい)周囲の景色は日本の初冬の里山のようである。
  「エベレスト街道」の名前の由来は、通常の登山道ではなく、ルクラからエベレストの麓まで続く沿道住民( 多くは農民やトレッカー相手のロッジのオーナーなど )の生活道として使われてきたもの。そのため道幅は大人が3人~6人並んで歩けるほどの綺麗な石畳や大きな岩のゴロゴロした道が続く。
  このルートはネパールでも一番人気のトレッキングコースで、世界中からの多くのトレッカーで賑わっている。

  トレッカーの他物資運搬のポーター、ゾツキョ( 雌のヤクと雄の牛の合いの子 )や馬が激しく往来し、また街道上の大量の糞を踏まないように歩かなければならず、結構時間がかかる、またこの時期は乾燥しているので、砂埃に混ざり糞が飛散している。
  トレッカー初日で、ガイドも様子見の為、45分ピッチで穏やかな歩行を提供してくれた、途中樹幹の白銀の名も知れぬ高峰を目に出来た。

「入山管理所」のゲートを通過すると、エベレスト街道の開始である、ここでルクラの集落は終了。
ドゥード・コシ河まで約200mの急坂を下る( 最終日にここを登ると思うとゾッとする )、空港から見え隠れする高峰は”コンデリ峰” ”クーンビラ峰”(ガイドの説明)と言うらしい。
川沿いの集落を2つ位、吊り橋を渡り順調にピッチを刻み、午後13時50分”バクディン( 2,652m )”入口のロッジに到着、初日の宿に到着した約5時間の行動時間だ、少し荷物を持ち過ぎた為明日はポータに荷を少し移そう。
夕食にはネパールの常食、ダルバート( 長流米とマメスープ )を食べたが、疲れのためか2~3口食べだけで食欲は進まなかった。























































      








その2は此処まで、その3は明日ご期待を‼‼‼















  


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2024年02月02日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その1(2023-12/28~2024-1/9)

年末年始の連休中に、ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキングに行ってきました。
朝日に輝くエベレスト(感動の写真です)




行動記録

①,2023年12月28日(木) JR島田駅 15:03 ⇒ (新幹線)品川駅 ⇒ 羽田東横イン に宿泊

②,2023年12月29日(金) 羽田空港(CX543) 10:10 ✈ 香港空港・トランスファー (CX603) 19:00 ✈ カトマンズ・トリブバン空港 23:00(時差 3時間15分) カトマンズ市内ホテルに宿泊

③,2023年12月30日(土)・トレッキング1日目 カトマンズ・トリブバン空港 (セスナ機・SA301) 7:00 ✈ ルクラ空港 7:40 ~(トレッキング開始・標高:2,840m) スタート 9:00 ~約1時間ピッチ出歩く ~ パクディン(標高:2,652m) 13:50 ・行動時間:4時間50分 ・万歩計:18,216歩

④,2023年12月31日(日)・トレッキング2日目 パクディン 7:45 ~ トクトク ~ マンジュ ~ モンジュ ~ サガルマター国立公園入口(標高:2,855m) ~ 昼食 11:45---12:45 ~ ヒラリー橋 13:40 標高差 600mの急坂 ~ ナムチェ (標高:3,340m) ~ ロッジ着 17:00  ・行動時間:9時間15分 ・万歩計:23,379歩

⑤,2024年01月01日(月)・トレッキング3日目( 高度順応でエベレストビューホテルへ ) ナムチェ ・ロッジ 7:50 ~ シャンボチェの丘(標高:3,850m)・エベレストと対面(絶景に感動) ~ エベレストビューホテルのテラス (標高:3,841m) 11:10---12:00 ~ ナムチェの ロッジ着 14:00 ・行動時間:6時間10分 ・万歩計:11,565歩

⑥,2024年01月02日(火)・トレッキング4日目( 半日エベレストを眺めトレッキング ) ナムチェ ・ロッジ 8:10 ~ 仏塔(ビューポイント 9:40
~ キャンヅマ 11:25 ~ サナサ(シャクナゲのトンネル) 12:05 ~ プンキテンガ 13:15---14:40 ~ (タンボチェまで標高差600mの急坂) ~ (30~40分のピッチで歩く) ~ タンボチェのロッジ ( 標高:3,867m ) 16:55 ・行動時間:8時間45分 ・万歩計:22,936歩


⑦,2024年01月03日(水)・トレッキング5日目( 今回最後の強行軍 ) タンボチェ ・ロッジ 7:40 ~ プンキテンガ 8:40 ~ サナサ(分岐点・ゴーキョ,エベレストBC) 10:55 ~ ナムチェの ロッジ着(昼食) 13:35---14:20 ~ (途中のビューポイントでエベレストと別れ) ~ ヒラリー橋 15:55 ~ ジョシャデのロッジ 17:00 ・行動時間:9時間20分 ・万歩計:28,357歩

⑧,2024年01月04日(木)・トレッキング6日目( ルクラまで最後のトレッキング ) ジョシャデのロッジ 7:40 ~ モンジュ ~ トクトク10:20 ~ パクディン(昼食) 11:30---12:45 ~ サガルマター国立公園入口 16:17 ~ ルクラのロッジ(空港の横) 16:30 ・行動時間:8時間50分 ・万歩計:27,367歩

⑨,2024年01月05日(金)・トレッキング7日目( 最終日 ) ルクラのロッジ 8:45 ルクラ空港 (セスナ機・SA614) 11:50 ✈ カトマンズ・トリブバン空港 12:40 ⇒ カトマンズ市内ホテルに宿泊 13:40 ・夕食で日本食(momotaroで帰着を祝い祝杯) ・行動時間:4時間55分 ・万歩計:15,613

関連概要図
ネパール全図




クーンブ山群・エベレスト街道ルート図




エベレスト街道ルート詳細図(ルクラ~ナムチェ)




エベレスト街道ルート詳細図(ナムチェ~ロブチェ)




その1は此処まで、その2を ご期待‼‼



  


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2023年10月10日

黒部源流域の黒部五郎岳その1

今年の夏山も、計画倒れの感、そのつもりで体力劣化を里山の訓練登山でカバーしているが
天候とタイミングが悪く、高山への挑戦は出来ずに時か過ぎてしまった。
それでもコロナの規制が減少した為もあり、6月は八ヶ岳の本沢温泉・硫黄岳。7月は北アルプスの雲ノ平・高天原温泉と少しは遠征が出来た。そして今回、前回の継続を考えて北アルプスの黒部源流域の”黒部五郎岳”に挑戦することにした。
 時間を節約する為、夜立ち車中仮眠と老体に鞭打つ強行内容と、思われるタイムスケジュールの計画となってしまった。
<初日>10月1日の日曜日、夜8時自宅を出発。一路奥飛騨の新穂高温泉の登山口へGO。盛りを過ぎたと言え、まだまだ混雑する無料駐車場は、事前調査なしでは心配で、数日前に地元の観光協会で状況を調べ、日曜日の夜の為少し余裕が有ることを確認しおいた。
そして予定通り、5時間の走行で新穂高の無料駐車場に午前1時花に到着、寝袋を広げ車中泊。
 翌朝5時少し前に起床、急いで仕度を整え、軽い朝食を摂り5時半に出発する。
今日の行程は、累積標高約1600m行動予定時間約9時間で”双六小屋”までのルートだ。
天候は良好、まずは林道を約90分で”わさび平小屋”に到着。
この林道は5年前7月”笠ヶ岳”に登った時通って以来だ、当時と全く変化していない。
暫しの休憩後”小池新道”の登山口からいよいよ山道の登りだ、沢沿いの石畳のルートは予想以上に歩きにくい、入口から2ピッチ1時間で”秩父沢出会”に到着、傾斜はここから益々きつくなる、標高差550mを2時間30分かけて、鏡平小屋を目指す。
ルートは樹林帯と沢沿い石畳が交互に出てくる登山道だ、沢の押出しに出たところから、焼岳や穂高岳が見渡せる。ガレ沢の先がイタドリヶ原で少し息が付ける。ここから傾斜はさらに強くなる、ハンノキの樹林を抜け、アザミやイタドリの茂みを抜けるとほどなく”大ナマ乗越と鏡平との分岐”に着く。鏡平へは折り返すように山腹を登ってゆく、しばらく行くと涸れ沢に沿い緩い登りとなり、「鏡平まで500m」の標識(岩に書かれている)を見て、石ころの急坂を超えると池の点在する平坦地に出る。その先が”鏡池”だ。
山上の池には、湖面に映る槍ヶ岳・穂高の景観を眺める登山者で混雑していた、我々もこの素晴らしい眺望を堪能した、昼食を兼ね休憩をとった。
ここから今日最後の行程、弓折岳を巻くように登.る、水平距離3.6kmと標高差350mに挑む。ただ下を向き、一歩一歩積み重ねるのみ、そして1時間主稜線の”弓折乗越”に着く、過日笠ヶ岳への分岐点だ。此処までくれば尾根道で傾斜も緩くなる、今まで見えなかった双六岳の山容が目の前に広がる。黒ゆり平の台地を過ぎ、アップダウンを繰り返した後、双六谷の源流部へ山腹を絡んで下る。開けた涸れ沢に沿って行くと、双六池が目に入り、程なく双六小屋の建つ広い鞍部に到着した。これで今日の行程はやっと終了した、久し振りの遠征登山にホットして休憩の椅子に座り込んだ。


<登山記録>
10月 1日(日) 晴
  自宅 20:00 ⇒ 高速(新東名,中央横断,中央,長野)松本IC, ⇒ 新穂高駐車場 10/2
1:30頃
10月 2日(月) 曇後晴
駐車場 5:47 ~ 休憩6:30(休み5分) ~ 笠新道入口6:55(休み5分) ~ わさび平小屋 7:07(休み12分) ~ 小池新道入口 7:40 ~ 休憩8:20(休み2分) ~ 秩父沢出会 8:40 ~ 休憩9:00 (休み5分)~ イタドリヶ原 9:30(休み5分) ~ 休憩10:10(休み5分) ~ 鏡池11:44(休み27分) ~ 休憩12:43(休み3分) ~ 弓折乗越13:03(休み19分) ~ 黒百合ベンチ14:00(休み5分) ~ 双六小舎14:45 宿泊
・行動時間 全体:8時間58分(内休憩 113分)・R=36.91
・歩行距離12.8Km・累積標高:のぼり/くだり⇒1,657m/204m・歩数:30,462歩
10月 3日(火) 晴後曇
宿 4:56 ~ 巻道途中休憩 5:50(休み5分) ~ 三俣峠7:22(休み5分) ~ 三俣蓮華岳

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Posted by トンボ at 15:14Comments(0)ハイキング(県外)

2023年09月03日

つるニンジン

9月最初の訓練登山は、9月3日(日)に何時ものように"花沢の里~鞍掛峠~高草山~笛吹段公園(約2時間の大休憩)~花沢の里"天候は予報に反し、終日好天・猛暑でした。
高草山の下山時山頂の直下で、少し花期に遅れて咲いた"つるニンジン"の地味な花を見つけました。


遅咲きの"つるニンジン"




今日のデザート(シャインマスカット、サニードルチェ、シュークリーム、他)










  


Posted by トンボ at 23:53Comments(0)ハイキング(県内)

2023年09月02日

ナンバンギセル

八月も終わりというのに、暑さは一向に収ま図、観測史上で最も暑い夏になっているようだ。この暑さにめげず、訓練登山は2~3回/週 続けている。9月になり少し涼しく成るころ、残りの課題を解決する為、北アルプスに行く計画だ。今日はいつもの山域で珍しい花"ナンバンギセル"が咲いている、という情報があり、この花を見る為に"高草山"に登った、その花に合うために下山コースを通常のルートから、"西の谷"を下った。おかげで目的の場所に"2輪"可憐な花が咲いていた。
花を観賞した後は、何時ものようにコーヒーを飲みながら、スイーツや果物をつまみ、歓談の時を過ごした。


"ナンバンギセルの花"




今日のスイーツと果物(シャインマスカット)






  


Posted by トンボ at 15:11Comments(0)ハイキング(県内)

2023年08月30日

訓練登山も定着化

三年前から始めたく、里山での訓練登山も定着して年に90回を数える回数となる。今年も1月をスタートにする、8月末で50回となる。体力も少しはアップするが、一番は健康が維持できていることだ、あまり自慢するとどんでん返しを喰らうので、ほどほどにしておくが、歯科や外科以外内臓不良で医者通いは無い、よって薬も常用はしていない。
登山の日は、早起き4時過ぎ起床、5時半には自宅出発で、登山開始は7時と早朝が勝負の日程だ。里山は標高500mと低山だが、2~3時間タップリ汗をかき、朝食とも昼食ともつかない食事を山頂で摂り、山頂では1~2時間ゆったりとコーヒーやスイーツで、疲れをいやし、下山して午後2~3時に帰宅して、少し草むしりなどして一日が終わる、健康的な毎日が過ごしている。









  


Posted by トンボ at 11:58Comments(0)ハイキング(県内)

2023年08月30日

訓練登山も定着化

三年前から始めたく、里山での訓練登山も定着して年に90回を数える回数となる。今年も1月をスタートにする、8月末で50回となる。体力も少しはアップするが、一番は健康が維持できていることだ、あまり自慢するとどんでん返しを喰らうので、ほどほどにしておくが、歯科や外科以外内臓不良で医者通いは無い、よって薬も常用はしていない。
登山の日は、早起き4時過ぎ起床、5時半には自宅出発で、登山開始は7時と早朝が勝負の日程だ。里山は標高500mと低山だが、2~3時間タップリ汗をかき、朝食とも昼食ともつかない食事を山頂で摂り、山頂では1~2時間ゆったりとコーヒーやスイーツで、疲れをいやし、下山して午後2~3時に帰宅して、少し草むしりなどして一日が終わる、健康的な毎日が過ごしている。





















  


Posted by トンボ at 11:55Comments(0)ハイキング(県内)