2012年01月12日

帽子を飛ばす

ものすごく風の強い日
向かい風で自転車をこいでいたら
深くかぶっていたはずの帽子が
風で飛ばされる



ぼ、ぼ、帽子がない
両手で頭をかかえ、
どこ?どこ? と、見回すと








あった、、、   川に、、、。



おニューの帽子。 あ~あ。
これでは あまりに別れが早過ぎる ・・・ 


簡単にみ捨てるのも忍びないし
とにかく、まず、拾いましょうと
ストン、と
川に飛び降りて帽子をゲット

と、そこまではよかったが
さぁて、川から出られるだろうか


このくらいの高さなら
這いあがれるだろう、と
高をくくったものの
体力がなくて
(つかまるものがない)
途方にくれる


つかまるものさえあれば、・・・・



そうしたら、運よく
若い男性が二人こちらに歩いてきたので
思いっきり背伸びし、
「 あのー、川から出られなくなりました 助けてください!」



二人の男性はタタタ、と近づいてきて
「わかりました。」  

手を差しのべてくれた その男性は、
長谷部誠似で イケメン度においてはかなりの人





力を込めてと私の手を引っ張ってくれました
「、、、 ちょっと無理みたい、私・・・」 
引っ張ってくれるのですが、なかなか這いあがれず
今度こそと、 「せ~の、1, 2~の 、3!」
 
そうして やっと、川から出ることができました



二人の男性は測量士さんのようで、 仕事の続きをしようぜ
みたいな感じで一人がポール持ち、一人が三脚を構えて
機械を覗いていました







 ← 強風で
倒れた自転車
ちなみに ママチャリの愛称は・・  「クーペ」
フルネーム ・・ 「クーペラス・ドン・ポシュ・インカ」 

倒れたクーペを起こし、お礼を述べて

帽子を拾えてよかった ・・・。 と思いながら家に着いたら、
「ん?」  もうひとつの事件が待っていました

・・・   続く   ・・・
  


Posted by トンボ at 23:28Comments(0)暮らし