2023年10月10日
黒部源流域の黒部五郎岳その1
今年の夏山も、計画倒れの感、そのつもりで体力劣化を里山の訓練登山でカバーしているが
天候とタイミングが悪く、高山への挑戦は出来ずに時か過ぎてしまった。
それでもコロナの規制が減少した為もあり、6月は八ヶ岳の本沢温泉・硫黄岳。7月は北アルプスの雲ノ平・高天原温泉と少しは遠征が出来た。そして今回、前回の継続を考えて北アルプスの黒部源流域の”黒部五郎岳”に挑戦することにした。
時間を節約する為、夜立ち車中仮眠と老体に鞭打つ強行内容と、思われるタイムスケジュールの計画となってしまった。
<初日>10月1日の日曜日、夜8時自宅を出発。一路奥飛騨の新穂高温泉の登山口へGO。盛りを過ぎたと言え、まだまだ混雑する無料駐車場は、事前調査なしでは心配で、数日前に地元の観光協会で状況を調べ、日曜日の夜の為少し余裕が有ることを確認しおいた。
そして予定通り、5時間の走行で新穂高の無料駐車場に午前1時花に到着、寝袋を広げ車中泊。
翌朝5時少し前に起床、急いで仕度を整え、軽い朝食を摂り5時半に出発する。
今日の行程は、累積標高約1600m行動予定時間約9時間で”双六小屋”までのルートだ。
天候は良好、まずは林道を約90分で”わさび平小屋”に到着。
この林道は5年前7月”笠ヶ岳”に登った時通って以来だ、当時と全く変化していない。
暫しの休憩後”小池新道”の登山口からいよいよ山道の登りだ、沢沿いの石畳のルートは予想以上に歩きにくい、入口から2ピッチ1時間で”秩父沢出会”に到着、傾斜はここから益々きつくなる、標高差550mを2時間30分かけて、鏡平小屋を目指す。
ルートは樹林帯と沢沿い石畳が交互に出てくる登山道だ、沢の押出しに出たところから、焼岳や穂高岳が見渡せる。ガレ沢の先がイタドリヶ原で少し息が付ける。ここから傾斜はさらに強くなる、ハンノキの樹林を抜け、アザミやイタドリの茂みを抜けるとほどなく”大ナマ乗越と鏡平との分岐”に着く。鏡平へは折り返すように山腹を登ってゆく、しばらく行くと涸れ沢に沿い緩い登りとなり、「鏡平まで500m」の標識(岩に書かれている)を見て、石ころの急坂を超えると池の点在する平坦地に出る。その先が”鏡池”だ。
山上の池には、湖面に映る槍ヶ岳・穂高の景観を眺める登山者で混雑していた、我々もこの素晴らしい眺望を堪能した、昼食を兼ね休憩をとった。
ここから今日最後の行程、弓折岳を巻くように登.る、水平距離3.6kmと標高差350mに挑む。ただ下を向き、一歩一歩積み重ねるのみ、そして1時間主稜線の”弓折乗越”に着く、過日笠ヶ岳への分岐点だ。此処までくれば尾根道で傾斜も緩くなる、今まで見えなかった双六岳の山容が目の前に広がる。黒ゆり平の台地を過ぎ、アップダウンを繰り返した後、双六谷の源流部へ山腹を絡んで下る。開けた涸れ沢に沿って行くと、双六池が目に入り、程なく双六小屋の建つ広い鞍部に到着した。これで今日の行程はやっと終了した、久し振りの遠征登山にホットして休憩の椅子に座り込んだ。
<登山記録>
10月 1日(日) 晴
自宅 20:00 ⇒ 高速(新東名,中央横断,中央,長野)松本IC, ⇒ 新穂高駐車場 10/2
1:30頃
10月 2日(月) 曇後晴
駐車場 5:47 ~ 休憩6:30(休み5分) ~ 笠新道入口6:55(休み5分) ~ わさび平小屋 7:07(休み12分) ~ 小池新道入口 7:40 ~ 休憩8:20(休み2分) ~ 秩父沢出会 8:40 ~ 休憩9:00 (休み5分)~ イタドリヶ原 9:30(休み5分) ~ 休憩10:10(休み5分) ~ 鏡池11:44(休み27分) ~ 休憩12:43(休み3分) ~ 弓折乗越13:03(休み19分) ~ 黒百合ベンチ14:00(休み5分) ~ 双六小舎14:45 宿泊
・行動時間 全体:8時間58分(内休憩 113分)・R=36.91
・歩行距離12.8Km・累積標高:のぼり/くだり⇒1,657m/204m・歩数:30,462歩
10月 3日(火) 晴後曇
宿 4:56 ~ 巻道途中休憩 5:50(休み5分) ~ 三俣峠7:22(休み5分) ~ 三俣蓮華岳
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天候とタイミングが悪く、高山への挑戦は出来ずに時か過ぎてしまった。
それでもコロナの規制が減少した為もあり、6月は八ヶ岳の本沢温泉・硫黄岳。7月は北アルプスの雲ノ平・高天原温泉と少しは遠征が出来た。そして今回、前回の継続を考えて北アルプスの黒部源流域の”黒部五郎岳”に挑戦することにした。
時間を節約する為、夜立ち車中仮眠と老体に鞭打つ強行内容と、思われるタイムスケジュールの計画となってしまった。
<初日>10月1日の日曜日、夜8時自宅を出発。一路奥飛騨の新穂高温泉の登山口へGO。盛りを過ぎたと言え、まだまだ混雑する無料駐車場は、事前調査なしでは心配で、数日前に地元の観光協会で状況を調べ、日曜日の夜の為少し余裕が有ることを確認しおいた。
そして予定通り、5時間の走行で新穂高の無料駐車場に午前1時花に到着、寝袋を広げ車中泊。
翌朝5時少し前に起床、急いで仕度を整え、軽い朝食を摂り5時半に出発する。
今日の行程は、累積標高約1600m行動予定時間約9時間で”双六小屋”までのルートだ。
天候は良好、まずは林道を約90分で”わさび平小屋”に到着。
この林道は5年前7月”笠ヶ岳”に登った時通って以来だ、当時と全く変化していない。
暫しの休憩後”小池新道”の登山口からいよいよ山道の登りだ、沢沿いの石畳のルートは予想以上に歩きにくい、入口から2ピッチ1時間で”秩父沢出会”に到着、傾斜はここから益々きつくなる、標高差550mを2時間30分かけて、鏡平小屋を目指す。
ルートは樹林帯と沢沿い石畳が交互に出てくる登山道だ、沢の押出しに出たところから、焼岳や穂高岳が見渡せる。ガレ沢の先がイタドリヶ原で少し息が付ける。ここから傾斜はさらに強くなる、ハンノキの樹林を抜け、アザミやイタドリの茂みを抜けるとほどなく”大ナマ乗越と鏡平との分岐”に着く。鏡平へは折り返すように山腹を登ってゆく、しばらく行くと涸れ沢に沿い緩い登りとなり、「鏡平まで500m」の標識(岩に書かれている)を見て、石ころの急坂を超えると池の点在する平坦地に出る。その先が”鏡池”だ。
山上の池には、湖面に映る槍ヶ岳・穂高の景観を眺める登山者で混雑していた、我々もこの素晴らしい眺望を堪能した、昼食を兼ね休憩をとった。
ここから今日最後の行程、弓折岳を巻くように登.る、水平距離3.6kmと標高差350mに挑む。ただ下を向き、一歩一歩積み重ねるのみ、そして1時間主稜線の”弓折乗越”に着く、過日笠ヶ岳への分岐点だ。此処までくれば尾根道で傾斜も緩くなる、今まで見えなかった双六岳の山容が目の前に広がる。黒ゆり平の台地を過ぎ、アップダウンを繰り返した後、双六谷の源流部へ山腹を絡んで下る。開けた涸れ沢に沿って行くと、双六池が目に入り、程なく双六小屋の建つ広い鞍部に到着した。これで今日の行程はやっと終了した、久し振りの遠征登山にホットして休憩の椅子に座り込んだ。
<登山記録>
10月 1日(日) 晴
自宅 20:00 ⇒ 高速(新東名,中央横断,中央,長野)松本IC, ⇒ 新穂高駐車場 10/2
1:30頃
10月 2日(月) 曇後晴
駐車場 5:47 ~ 休憩6:30(休み5分) ~ 笠新道入口6:55(休み5分) ~ わさび平小屋 7:07(休み12分) ~ 小池新道入口 7:40 ~ 休憩8:20(休み2分) ~ 秩父沢出会 8:40 ~ 休憩9:00 (休み5分)~ イタドリヶ原 9:30(休み5分) ~ 休憩10:10(休み5分) ~ 鏡池11:44(休み27分) ~ 休憩12:43(休み3分) ~ 弓折乗越13:03(休み19分) ~ 黒百合ベンチ14:00(休み5分) ~ 双六小舎14:45 宿泊
・行動時間 全体:8時間58分(内休憩 113分)・R=36.91
・歩行距離12.8Km・累積標高:のぼり/くだり⇒1,657m/204m・歩数:30,462歩
10月 3日(火) 晴後曇
宿 4:56 ~ 巻道途中休憩 5:50(休み5分) ~ 三俣峠7:22(休み5分) ~ 三俣蓮華岳
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2023年08月17日
秘湯の湯2題その2 (本沢温泉)
秘湯の湯その2は一ヶ月以上遡った、6月16日~18日に、テント泊で八ヶ岳・本沢温泉(日本で最高点 2114m)に行ってきた。メンバーは里山での訓練仲間3名で、初めてのソロテントの登山とした。
本沢温泉は日本一高所の温泉で"開放的な野天風呂"だ。また今回シーズン最初の遠征登山だ。
テント泊で荷物も多く成る為、アプローチの短さもここに決めた要素だ、登山口から山小屋まで、約2時間かつ傾斜も少ないアプローチは、自分のような高齢者にはもってこいの場所だ。
そして翌日は小屋から距離の近い"硫黄岳・横岳"と八ヶ岳の好展望地を目的の山に定めた。
高所の温泉を目的にテント泊の登山は初めてだ、その為ザックの重量は軽くて負担を少なくする様に考えたが、前日の荷造りで測定すると15kgだ、後は行動中の飲み水如何に節約するかだ。
当日積み込んだ水分は約1.5Kg、何とか17Kg以内に収めることが出来た。
いよいよ実行の日、本沢温泉に早く到着して、野天温泉に入りたいとの思いから、自宅を 早朝の 5時に出発、各メンバーをピックアップして、清水からは 中部横断道を活用して八ヶ岳の麓を目指した。そして"本沢温泉入口"に予定より少し早く10時前に到着して、いよいよ2時間のルートを歩き出した。
ルートは予想以上歩きやすく、傾斜も少ない、行程3.5km・標高差250mを3ピッチの2時間半で歩き、午後1時過ぎにはテント場に到着、空模様が怪しくなってきたので、急ぎテントを張り、いよいよ"天空の野天風呂"へ向かった。小屋から歩くこと"20分"待ちに待った温泉に飛び込み、今日の疲れはいっぺんに飛んでしまった、周囲の景観を背景にゆったりとした気分で、"満足・満足・・・・・・だ"。
翌日は、横岳登頂を目指して小屋を出発したが、昨日の慣れない重荷の疲れが残り、標高差660mの硫黄岳までが精一杯で、残念ながら横岳へは登れず、硫黄岳山荘周辺の高山植物を写真に収め、"ウルップ草やこまくさ"などを堪能した。今回を教訓に、里山での訓練山行もボッカの力をつけるよう、少し重いザックで体力を付けるように頑張りたい。
<登山記録> 6月16日(金)・天候:くもり ・自宅 5:20 ⇒藤枝・静岡清水区⇒ 八ヶ岳・本沢温泉入口 9:40--10:35 ~ ゲート 11:30(休み10分) ~ 本沢温泉 13:15 各自テント設営 ⇒ 野天温泉 13:30---14:00 ⇒ テントへ戻り・夕食 ・6月17日(土)・天候:晴 ・本沢温泉 6:10 ~ 夏沢峠 7:20 ~ 硫黄岳(2760m) 9:00---9:15 ~ 硫黄岳山荘 10:00---12:25 ~ 硫黄岳 12:55(休み10分) ~ 夏沢温泉 14;32(休み10分) ~ 本沢温泉 15:38 テント泊 ・6月18日(日)・天候:晴 ・本沢温泉 8:30 ~ 休憩 9:00(休み5分) ~ 本沢温泉入口 10;12---10:45 ⇒ 高速 ⇒ 藤枝・静岡清水区⇒ 自宅 17:00









おやまのエンドウ イワウメ


イワカガミ キバナノコマノツメ


ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ


九輪草 コマクサの蕾


本沢温泉は日本一高所の温泉で"開放的な野天風呂"だ。また今回シーズン最初の遠征登山だ。
テント泊で荷物も多く成る為、アプローチの短さもここに決めた要素だ、登山口から山小屋まで、約2時間かつ傾斜も少ないアプローチは、自分のような高齢者にはもってこいの場所だ。
そして翌日は小屋から距離の近い"硫黄岳・横岳"と八ヶ岳の好展望地を目的の山に定めた。
高所の温泉を目的にテント泊の登山は初めてだ、その為ザックの重量は軽くて負担を少なくする様に考えたが、前日の荷造りで測定すると15kgだ、後は行動中の飲み水如何に節約するかだ。
当日積み込んだ水分は約1.5Kg、何とか17Kg以内に収めることが出来た。
いよいよ実行の日、本沢温泉に早く到着して、野天温泉に入りたいとの思いから、自宅を 早朝の 5時に出発、各メンバーをピックアップして、清水からは 中部横断道を活用して八ヶ岳の麓を目指した。そして"本沢温泉入口"に予定より少し早く10時前に到着して、いよいよ2時間のルートを歩き出した。
ルートは予想以上歩きやすく、傾斜も少ない、行程3.5km・標高差250mを3ピッチの2時間半で歩き、午後1時過ぎにはテント場に到着、空模様が怪しくなってきたので、急ぎテントを張り、いよいよ"天空の野天風呂"へ向かった。小屋から歩くこと"20分"待ちに待った温泉に飛び込み、今日の疲れはいっぺんに飛んでしまった、周囲の景観を背景にゆったりとした気分で、"満足・満足・・・・・・だ"。
翌日は、横岳登頂を目指して小屋を出発したが、昨日の慣れない重荷の疲れが残り、標高差660mの硫黄岳までが精一杯で、残念ながら横岳へは登れず、硫黄岳山荘周辺の高山植物を写真に収め、"ウルップ草やこまくさ"などを堪能した。今回を教訓に、里山での訓練山行もボッカの力をつけるよう、少し重いザックで体力を付けるように頑張りたい。
<登山記録> 6月16日(金)・天候:くもり ・自宅 5:20 ⇒藤枝・静岡清水区⇒ 八ヶ岳・本沢温泉入口 9:40--10:35 ~ ゲート 11:30(休み10分) ~ 本沢温泉 13:15 各自テント設営 ⇒ 野天温泉 13:30---14:00 ⇒ テントへ戻り・夕食 ・6月17日(土)・天候:晴 ・本沢温泉 6:10 ~ 夏沢峠 7:20 ~ 硫黄岳(2760m) 9:00---9:15 ~ 硫黄岳山荘 10:00---12:25 ~ 硫黄岳 12:55(休み10分) ~ 夏沢温泉 14;32(休み10分) ~ 本沢温泉 15:38 テント泊 ・6月18日(日)・天候:晴 ・本沢温泉 8:30 ~ 休憩 9:00(休み5分) ~ 本沢温泉入口 10;12---10:45 ⇒ 高速 ⇒ 藤枝・静岡清水区⇒ 自宅 17:00
八ヶ岳・本沢温泉~硫黄岳の概要図

八ヶ岳・赤岳など主稜

日本最高所(2114m)の秘湯の湯"本沢温泉(野天風呂)" 硫黄岳山頂付近からの野天温泉






ウルップ草

おやまのエンドウ イワウメ


イワカガミ キバナノコマノツメ


ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ


九輪草 コマクサの蕾


2023年08月10日
秘湯の湯その1-3 (高天原温泉) ( 黒部川源流・大東新道を辿り下山へ )
<記録><7月26日(水)~27日(木)><天候:晴><概要:●行動時間:7/26 ⇒ 11時間15分 ( 内休憩時間:120分 ) ・7/27 ⇒ 4時間35分 ( 内休憩時間:38分 ) ●水平移動距離:7/26 ⇒11.6Km ・7/27 ⇒ 7.0Km ●累積標高: ・7/26 ⇒ 登り/下り 806m /603m ・7/27 ⇒ 登り/下り 64m /1,042m>
<行動記録> ・7月26日(水) 高天原山荘 6:30 ~ (途中休憩1回) ~ 高天原峠 7:35(休み5分) ~ (ここから"大東新道") ~ (ルートはE,D,C沢など高巻き、河岸へつり、梯子、黒部川川床遡行) ~ B沢(黒部川本流)合流 11:15 (休み30分) ~ 河岸遡行 ~ 大トラバース 12:15(休み10分) ~ 薬師沢小屋13:50(休み10分) ~ 休憩14:40(休み5分) ~ 草原休憩15:45(休み10分) ~ 休憩16:45(休み10分) ~ ( 途中休憩頻繁 ) ~ 太郎平小屋 17:45 (宿泊)
<行動記録> ・7月27日(木) 太郎平小屋 7:30 ~ 五光岩ベンチ 8:25(休み15分) ~ 休憩(P=1900) 9:50 (休み5分) ~ 積雪量測定ポール 10:05(休み10分) ~ 三角点10:20 ~ 休憩11:19(休み10分) ~ 折立駐車場12:05---12:30 ⇒ 温泉13:00---14:00 ⇒ 流杉IC ⇒ 東海北陸・東海環状・新東名 ⇒ 金谷IC ⇒ 各自宅




















<紀行 7/26,27> ・7月25日、難儀して12時間歩いたその夕方、山小屋の管理人に明日の下山路"大東新道"の注意点を聞くと、「油断しないで歩いてください、今の季節は歩く人も多いから、判りにくくはないと思います、但し初級者コースではないよ‼‼‼」と念を入れて話してくれた。楽ではないが、時間短縮は出来るだろう、雲ノ平へ登り返すよりはましだろうと。しかし念のため、出発時間は出来るだけ早くして、6時には出発することとした。
翌朝 早々に朝食を済ませ、まだ涼しい"高天原山荘か建つ高層湿原"を出発した。先ずは 1.55Kmの緩い登り、1時間のアルバイトで"高天原峠"へ。ひと汗かきいよいよ"大東新道"に一歩踏み出した。小屋に掲示されていた"大東新道の説明概要"を頭に描く、峠から180mの標高差を急降下、驚くほどの傾斜だ。間もなく標識で"E沢"に出会う、ガレている沢を高巻く、冷や汗が背中を伝い落ちる。次の"D沢"は丁寧に設置された"長い梯子"を使い沢を巻くように乗越す、後は"C沢""名無し沢"をロープなどで乗越す、油断は禁物。途中の樹林で、薬師沢小屋からの登山者に出会う。ルート状況を聞こうにも、苦労話などを訴えられる、水に浸かったことなど聞き、ルートの状況は正しく伝わらない、兎に角大変な沢歩きらしい。峠からほぼ3時間、アットゆう間に"B沢"を高巻き、黒部川本流に辿り着いた。明るい河原で大休憩をとり、これからの河原歩きに備える。ここでも単独の登山者に出会うが、先ほどの人以上にあたふたと苦労話に終始する、"ルートの酷さと腰まで水に浸かった"を聞かされ、先のルートで渡渉が有ることを覚悟する。
休憩で鋭気を養い、河原歩きを開始する、大きな石を飛び越しながら、赤ペンのルート表示を探すのは意外に応える、更に正午の陽光が疲れを倍加させる。暫く木陰に入ったと思うと、ロープを伝わる本流沿いの"ヘツリ"で肝を冷やす。しかし、前述の登山者が話していた、水に浸かる渡渉は出てこない。前方に、対岸から枝沢が流れ込む大きなコーナーが見えた、この辺りがやばい場所かなと思いながら、歩を進めると"少し高い場所に"ヘツリ"のルートを観ることが出来た。いよいよかと覚悟を決め、その場所に行くとそれほど危なくないルートだつた。
ホット胸をなでおろした、再び川床歩きを始めたころ、先頭のメンバーが「吊り橋が見えたよ」と嬉しそうな声。
やっとたどり着いたのだと実感した。そして最後に大きな沢の高巻きを終えると、最後の梯子2台を乗り越え、吊り橋を渡り、ほぼ午後2時に"薬師沢小屋"に到着した、温泉宿から7時間強を要した、楽しくも厳しい黒部源流歩きでした。
後はこの余勢を使って、400mの標高差を登るのみだ。昨日は早朝で景色も良く見えていなかった為、今日はこのルートの景観と高山植物を楽しもうと開き直って歩き出した。
沢沿いの灌木帯は思ったより疲れを感じさせない、時々見える高山植物の白や黄色の花が気持ちを和ませてくれた。
沢に掛る橋を渡る頃から、最後の急坂が待っていた、標高差250m階段状の登山道を休み休み、下を見つめ歩く。辺りはガスが立ち込め、周辺は全く見えず、嫌になり時計を見ると午後5時半を回っている。
突然ガスが晴れると、目の前に"見慣れた太郎平小屋"が目に入った、救われた気持ちで、小屋の前の広場を歩き、ベンチの椅子に座り込んだ、時すでに17時45分、長い一日がやっと終わった。またこの日の夕陽は格別綺麗な紅色のような気がした。
翌日は、朝ゆったりと小屋前のベンチでコーヒーをみんなで飲み、薬師岳・水晶岳・鷲羽岳などを目に焼き付け、予想以上の強行軍だつた山行を思いつつ"折立登山口"を目指した。今年の夏山は、この方面にあと2回ほど訪れる予定た、楽しみだ。
<行動記録> ・7月26日(水) 高天原山荘 6:30 ~ (途中休憩1回) ~ 高天原峠 7:35(休み5分) ~ (ここから"大東新道") ~ (ルートはE,D,C沢など高巻き、河岸へつり、梯子、黒部川川床遡行) ~ B沢(黒部川本流)合流 11:15 (休み30分) ~ 河岸遡行 ~ 大トラバース 12:15(休み10分) ~ 薬師沢小屋13:50(休み10分) ~ 休憩14:40(休み5分) ~ 草原休憩15:45(休み10分) ~ 休憩16:45(休み10分) ~ ( 途中休憩頻繁 ) ~ 太郎平小屋 17:45 (宿泊)
<行動記録> ・7月27日(木) 太郎平小屋 7:30 ~ 五光岩ベンチ 8:25(休み15分) ~ 休憩(P=1900) 9:50 (休み5分) ~ 積雪量測定ポール 10:05(休み10分) ~ 三角点10:20 ~ 休憩11:19(休み10分) ~ 折立駐車場12:05---12:30 ⇒ 温泉13:00---14:00 ⇒ 流杉IC ⇒ 東海北陸・東海環状・新東名 ⇒ 金谷IC ⇒ 各自宅
高天原温泉~大東新道~太郎平小屋~折立の概略図

大東新道のルート概略説明図



















<紀行 7/26,27> ・7月25日、難儀して12時間歩いたその夕方、山小屋の管理人に明日の下山路"大東新道"の注意点を聞くと、「油断しないで歩いてください、今の季節は歩く人も多いから、判りにくくはないと思います、但し初級者コースではないよ‼‼‼」と念を入れて話してくれた。楽ではないが、時間短縮は出来るだろう、雲ノ平へ登り返すよりはましだろうと。しかし念のため、出発時間は出来るだけ早くして、6時には出発することとした。
翌朝 早々に朝食を済ませ、まだ涼しい"高天原山荘か建つ高層湿原"を出発した。先ずは 1.55Kmの緩い登り、1時間のアルバイトで"高天原峠"へ。ひと汗かきいよいよ"大東新道"に一歩踏み出した。小屋に掲示されていた"大東新道の説明概要"を頭に描く、峠から180mの標高差を急降下、驚くほどの傾斜だ。間もなく標識で"E沢"に出会う、ガレている沢を高巻く、冷や汗が背中を伝い落ちる。次の"D沢"は丁寧に設置された"長い梯子"を使い沢を巻くように乗越す、後は"C沢""名無し沢"をロープなどで乗越す、油断は禁物。途中の樹林で、薬師沢小屋からの登山者に出会う。ルート状況を聞こうにも、苦労話などを訴えられる、水に浸かったことなど聞き、ルートの状況は正しく伝わらない、兎に角大変な沢歩きらしい。峠からほぼ3時間、アットゆう間に"B沢"を高巻き、黒部川本流に辿り着いた。明るい河原で大休憩をとり、これからの河原歩きに備える。ここでも単独の登山者に出会うが、先ほどの人以上にあたふたと苦労話に終始する、"ルートの酷さと腰まで水に浸かった"を聞かされ、先のルートで渡渉が有ることを覚悟する。
休憩で鋭気を養い、河原歩きを開始する、大きな石を飛び越しながら、赤ペンのルート表示を探すのは意外に応える、更に正午の陽光が疲れを倍加させる。暫く木陰に入ったと思うと、ロープを伝わる本流沿いの"ヘツリ"で肝を冷やす。しかし、前述の登山者が話していた、水に浸かる渡渉は出てこない。前方に、対岸から枝沢が流れ込む大きなコーナーが見えた、この辺りがやばい場所かなと思いながら、歩を進めると"少し高い場所に"ヘツリ"のルートを観ることが出来た。いよいよかと覚悟を決め、その場所に行くとそれほど危なくないルートだつた。
ホット胸をなでおろした、再び川床歩きを始めたころ、先頭のメンバーが「吊り橋が見えたよ」と嬉しそうな声。
やっとたどり着いたのだと実感した。そして最後に大きな沢の高巻きを終えると、最後の梯子2台を乗り越え、吊り橋を渡り、ほぼ午後2時に"薬師沢小屋"に到着した、温泉宿から7時間強を要した、楽しくも厳しい黒部源流歩きでした。
後はこの余勢を使って、400mの標高差を登るのみだ。昨日は早朝で景色も良く見えていなかった為、今日はこのルートの景観と高山植物を楽しもうと開き直って歩き出した。
沢沿いの灌木帯は思ったより疲れを感じさせない、時々見える高山植物の白や黄色の花が気持ちを和ませてくれた。
沢に掛る橋を渡る頃から、最後の急坂が待っていた、標高差250m階段状の登山道を休み休み、下を見つめ歩く。辺りはガスが立ち込め、周辺は全く見えず、嫌になり時計を見ると午後5時半を回っている。
突然ガスが晴れると、目の前に"見慣れた太郎平小屋"が目に入った、救われた気持ちで、小屋の前の広場を歩き、ベンチの椅子に座り込んだ、時すでに17時45分、長い一日がやっと終わった。またこの日の夕陽は格別綺麗な紅色のような気がした。
翌日は、朝ゆったりと小屋前のベンチでコーヒーをみんなで飲み、薬師岳・水晶岳・鷲羽岳などを目に焼き付け、予想以上の強行軍だつた山行を思いつつ"折立登山口"を目指した。今年の夏山は、この方面にあと2回ほど訪れる予定た、楽しみだ。
2023年08月08日
秘湯の湯2題・その1-2 (高天原温泉)( 太郎平小屋~雲ノ平~高天原温泉 )
<7月25日(火)の記録><天候:快晴><行程記録>・太郎平小屋 3:50 ~ 朝食 5:05---5:20 ~ 左股出会い ~ 休憩7:45(休み5分) ~ 薬師沢小屋 6:50(休み 32分) ~ 休憩 7:45(休み10分) ~ 休憩 8:45(休み10分) ~ アラスカ庭園 10:10(休み31分) ~ 奥日本庭園 1115(休み10分) ~ 雲ノ平山荘 11:46---12:21 ~ ロボット観測所 13:05(休み10分) ~ 休憩 14:18(休み10分) ~ 高天原峠 14:42(休み7分) ~ 高天原山荘15:50 (宿泊) 16:15 ~16:35 温泉( 内温泉・野天温泉 )17:00 ~ 高天原山荘17:30
<行動時間:12時間 ( 内休憩時間:160分 )><水平距離:11.6Km ><累積標高・登り:851m ・下り:1,056m >
<紀行> ・今日の計画は行動時間が12時間を超えている、その為早朝4時前に、小屋を出発した、朝食も弁当にしてもらう。今朝 最初のターゲットは、黒部源流の脇に立つ"薬師沢小屋"に向けて、水平距離約4.5km・標高差410mを下る行程だ、昨日眺めて下調べした限りでは、なだらかな木道ルートを予想したが、早朝の薄明りの中では、ただ重い荷物にあえぐだけだ。スタートから約1時間、草原の小広い場所で朝食タイムとした。早朝の"寿司弁当"は意外にに美味しく食欲も進んだ。食事の後、急坂をいっきに下る(標高差250m)と左股に合流した、暫くは薬師沢沿いの、笹やぶの登山道を進む、沢音の強弱を耳にしながら、3ピッチ少し急坂を下り切ると、"黒部源流"の脇に立つ"薬師沢小屋"に3時間で到着した。此処で暫しの休憩、雲ノ平への急登りに備えた。
薬師沢から水平距離1.75kmを一気に550m標高差を登る、今回唯一の急な登りだ、ただ下を向き一歩づつ足を運ぶ、時々メンバー1人の山野草の写真撮影が、タイミング良い息抜きになった。
小屋から3ピッチ(約3時間)を過ぎるころより、周囲の景観が変化、樹林も低木゛増加また見映えのする岩稜帯と木道が、雲ノ平に近づいた事を想像させた、そして"アラスカ庭園"と書かれた標識を観てほぼ急坂の登行が終了した事がわかった。
ここから雲ノ平山荘までは1.8km標高差86mのほぼ水平のルートだ、周辺の景観も"低灌木と岩稜帯や木道"、ほっとする眺望に疲れも感じない。
四周の山並みも、進行方向(西側)に鋭い山稜の"水晶岳(黒岳)"その右になだらかな山様の"鷲羽岳"振り向くとたおやかな大きな山容の"薬師岳"が、いつまでも見て居たい景色だ。
ここから歩くこと1時間30分、そろそろ飽きがくる頃大きな二階建てのハイカラな山小屋が目に入った、"雲ノ平山荘"のようだ、時間はほぼ正午予定より少し遅れて到着した。昼食を兼ね30分の大休憩をとる。
休憩をとり過ぎた為か、けだるい体をだましだまししながら"高天原峠"を目指す。山荘から300mの下りのはずが、地図には現れない"ロボット観測所"までの緩斜面、昼の陽光がつらい。観測所からほどなく樹林の急坂になる、暫く下るとルート上に"新鮮な熊のうんちに"遭遇し一同緊張する、変な鳴き声らしきものも聞こえる、自分達の存在を知らせる為"警笛"や"鈴"を駆使して急ぎ歩を進めた、無事この地を通過し14時40分待望の"高天原峠"に到着。いよいよ待望の秘湯"高天原温泉"も間近だ、峠から水平距離1.5km 標高差下り130m、緩斜面を下ると"湿原や池塘"が目の前に広がってきた。午後3時過ぎ周りは、薄く霧が立ち込め幻想的な雰囲気の原野が現れた、みんな一息入れながらスマホのシヤッターを押しながら休息をとる。そして午後4時前に、赤茶けた建物の山小屋"高天原山荘"に到着。
時間も押していた為、急ぎ支度して待望の温泉へ直行、20分だらだらの登山道を進むと、パット開けた沢に目的の掘っ立て小屋が現れた。
この温泉は"標高2100mに噴出する"単純硫黄泉"で浴槽は"混浴の野天と男女別の専用泉3槽"からなり、我々は早速男性専用泉に入り、2日間、急坂に耐えた疲れを癒した。
名残惜しい秘湯に別れを惜しみ、山荘こ戻り 風呂後の格別なビールを飲み、ランプの宿の夕食を堪能した。
















<行動時間:12時間 ( 内休憩時間:160分 )><水平距離:11.6Km ><累積標高・登り:851m ・下り:1,056m >
<紀行> ・今日の計画は行動時間が12時間を超えている、その為早朝4時前に、小屋を出発した、朝食も弁当にしてもらう。今朝 最初のターゲットは、黒部源流の脇に立つ"薬師沢小屋"に向けて、水平距離約4.5km・標高差410mを下る行程だ、昨日眺めて下調べした限りでは、なだらかな木道ルートを予想したが、早朝の薄明りの中では、ただ重い荷物にあえぐだけだ。スタートから約1時間、草原の小広い場所で朝食タイムとした。早朝の"寿司弁当"は意外にに美味しく食欲も進んだ。食事の後、急坂をいっきに下る(標高差250m)と左股に合流した、暫くは薬師沢沿いの、笹やぶの登山道を進む、沢音の強弱を耳にしながら、3ピッチ少し急坂を下り切ると、"黒部源流"の脇に立つ"薬師沢小屋"に3時間で到着した。此処で暫しの休憩、雲ノ平への急登りに備えた。
薬師沢から水平距離1.75kmを一気に550m標高差を登る、今回唯一の急な登りだ、ただ下を向き一歩づつ足を運ぶ、時々メンバー1人の山野草の写真撮影が、タイミング良い息抜きになった。
小屋から3ピッチ(約3時間)を過ぎるころより、周囲の景観が変化、樹林も低木゛増加また見映えのする岩稜帯と木道が、雲ノ平に近づいた事を想像させた、そして"アラスカ庭園"と書かれた標識を観てほぼ急坂の登行が終了した事がわかった。
ここから雲ノ平山荘までは1.8km標高差86mのほぼ水平のルートだ、周辺の景観も"低灌木と岩稜帯や木道"、ほっとする眺望に疲れも感じない。
四周の山並みも、進行方向(西側)に鋭い山稜の"水晶岳(黒岳)"その右になだらかな山様の"鷲羽岳"振り向くとたおやかな大きな山容の"薬師岳"が、いつまでも見て居たい景色だ。
ここから歩くこと1時間30分、そろそろ飽きがくる頃大きな二階建てのハイカラな山小屋が目に入った、"雲ノ平山荘"のようだ、時間はほぼ正午予定より少し遅れて到着した。昼食を兼ね30分の大休憩をとる。
休憩をとり過ぎた為か、けだるい体をだましだまししながら"高天原峠"を目指す。山荘から300mの下りのはずが、地図には現れない"ロボット観測所"までの緩斜面、昼の陽光がつらい。観測所からほどなく樹林の急坂になる、暫く下るとルート上に"新鮮な熊のうんちに"遭遇し一同緊張する、変な鳴き声らしきものも聞こえる、自分達の存在を知らせる為"警笛"や"鈴"を駆使して急ぎ歩を進めた、無事この地を通過し14時40分待望の"高天原峠"に到着。いよいよ待望の秘湯"高天原温泉"も間近だ、峠から水平距離1.5km 標高差下り130m、緩斜面を下ると"湿原や池塘"が目の前に広がってきた。午後3時過ぎ周りは、薄く霧が立ち込め幻想的な雰囲気の原野が現れた、みんな一息入れながらスマホのシヤッターを押しながら休息をとる。そして午後4時前に、赤茶けた建物の山小屋"高天原山荘"に到着。
時間も押していた為、急ぎ支度して待望の温泉へ直行、20分だらだらの登山道を進むと、パット開けた沢に目的の掘っ立て小屋が現れた。
この温泉は"標高2100mに噴出する"単純硫黄泉"で浴槽は"混浴の野天と男女別の専用泉3槽"からなり、我々は早速男性専用泉に入り、2日間、急坂に耐えた疲れを癒した。
名残惜しい秘湯に別れを惜しみ、山荘こ戻り 風呂後の格別なビールを飲み、ランプの宿の夕食を堪能した。
概要図 -2 太郎平小屋 ~ 薬師沢小屋

概要図 -3 薬師沢小屋 ~ 雲ノ平 ~ 高天原温泉

雲ノ平の入口 "アラスカ庭園"

ハイカラな二階建の雲ノ平山荘












2022年09月24日
2022年度夏山合宿
2022年度の夏山合宿は、北沢峠に集中して、甲斐駒岳・仙丈岳・栗沢山の3グループで3ピークに登る計画にした。若い元気なグループは甲斐駒を目指し、残りの7名は仙丈と栗沢山に分散して登る事にした。自分は思い入れの多い仙丈に3名で挑戦することにした。心配していた天候は、入山の8月27日(土)は好天に恵まれ、伊那の戸台仙流荘から林道バスで入った。翌日はあいにく曇天、早朝の四時少し前に、長兵衛小屋を出発、薄暮の中、最初の目的地"大平山荘"を目指す。少し明るくなってきた頃の4時20分山荘を通過、心配していた天候はここを通過する頃から、小雨が降り出した、4時50分本降りになってきたため休憩を兼ね雨具を着用する、今回は"藪沢"沿いの"重幸新道"と比較的傾斜の緩いルートを取ったが、天気も悪くペースも上がらず、森林限界近くの"馬ノ背ヒュッテ"で天候が好転しなければ下ることにした。8時過ぎ小屋に到着したが、相変わらずの雨天の為、此処で朝食を摂り、下山を決めた。帰りは安全を期して登ったと同じルートを下り、北沢峠に到着くしたのは、丁度正午になっていた。下山後他のグループの状況を電話で確認すると、全グループとも山頂には立たず、途中で下山して、登山口の仙流荘で風呂に浸かり疲れをとった。悪天と登りに余裕もなかった為写真は一枚しか取れなかった。
<登山記録> ・実施日時:8月28日(日)・天候:雨 ・行程:・長兵衛小屋 3:50 ~ 登山道入口 4:10 ~ 大平山荘 4:20 ~ 雨具着用 4:50(休み10分) ~(この間休憩頻繁) ~馬ノ背ヒュッテ 8:0---8:45 ~ 大平山荘 11:27 ~ 北沢峠 12:00 ~長兵衛小屋 12:15 ~ バス停 12:25--- 12:47 ⇒ 仙流荘 13:30


<登山記録> ・実施日時:8月28日(日)・天候:雨 ・行程:・長兵衛小屋 3:50 ~ 登山道入口 4:10 ~ 大平山荘 4:20 ~ 雨具着用 4:50(休み10分) ~(この間休憩頻繁) ~馬ノ背ヒュッテ 8:0---8:45 ~ 大平山荘 11:27 ~ 北沢峠 12:00 ~長兵衛小屋 12:15 ~ バス停 12:25--- 12:47 ⇒ 仙流荘 13:30


2022年08月24日
久し振りの遠征登山で蓼科山へ
7月の末24日(日)所属するハイキングクラブで、コロナ禍に久し振りに長野の北八ヶ岳末端"蓼科山(2530m)"に行ってきた。好天に恵まれ四周の展望を観ることが出来ました。登りは七合目からで楽をしましたが、山頂から女神茶屋へ下る下山道では、暑さと相まってかなりの難儀をしました、久し振りの2千m峰を充分堪能することが出来ました。
<登山記録> ・実施日時 2022年7月24日(日) ・天候:晴一時薄雲 ・行程 自宅 5:10 ⇒ バラの丘公園 5:25--5:30 ⇒ 蓼科山七合目駐車場 9:10---9:25 ~ 休憩 10:00(休み5分) ~ 将軍平(蓼科山荘) 11:05(休み10分) ~ 蓼科山山頂(2530m)12:18---12:40 ~ 山頂小屋12:50 ~ 休憩 13:48(休み10分) ~ (途中休憩) ~ 女神茶屋駐車場 16:08---18:25 ⇒ 自宅 22:15 下山でパーティーメンバーに身体的トラブルが発生して下山がかなり遅れ、帰宅も遅くなった。





<登山記録> ・実施日時 2022年7月24日(日) ・天候:晴一時薄雲 ・行程 自宅 5:10 ⇒ バラの丘公園 5:25--5:30 ⇒ 蓼科山七合目駐車場 9:10---9:25 ~ 休憩 10:00(休み5分) ~ 将軍平(蓼科山荘) 11:05(休み10分) ~ 蓼科山山頂(2530m)12:18---12:40 ~ 山頂小屋12:50 ~ 休憩 13:48(休み10分) ~ (途中休憩) ~ 女神茶屋駐車場 16:08---18:25 ⇒ 自宅 22:15 下山でパーティーメンバーに身体的トラブルが発生して下山がかなり遅れ、帰宅も遅くなった。





2022年06月21日
深山霧島を求めて・その3 (長者原~坊がつる~平治岳)
満を持して待っていた、今回の主目的"平治岳の深山霧島の群落"を眺める日を迎えた。山頂周辺での眺めを楽しむため、出発時間は薄暮の4時を目標に、宿は3時とまだ暗い時間に出発した。登山口まで約1時間、登山基地の"長者原"をほぼ予定通り出発、薄暮の中ヘッドランプの明かりで、少しルートを間違えたがすぐ気づき、順調に高度を上げていった。高層湿原の"坊がつる"には7時に到着、予想以下のテントの数に、少し不安を抱きながら休息をとった。いよいよ今回一番の急登約400mの登りに掛る。また下から見えていた"深山霧島"のピンク色の絨毯にも出会う楽しみに、心が躍る。平治岳の肩に当たる"大戸越"へ辿り着くと、平治岳の山腹に広がる"ピンクの絨毯"が目前に広がっていたがね残念ながら今年は"虫の食害"で花が食い荒らされ、何時もの状態の半分以下の開花とのことでした。それでも多くの登山者を覆い消すように"ピンクの絨毯"が山肌を染めていた。その中を息を切らせながら約50分、8時50分には平治岳の山頂に立って、坊がつる・久住の最高峰の中岳・久住山・三俣山・星生山を眺めることが出来た。暫し山頂周辺でコーヒーなどを飲みながら朝食(昼食)を取った。名残は尽きないが10時過ぎ山頂を後にして、下山し昼過ぎの14時少し前に登山口に到着した、そこでキャンピングカーで旅を楽しんでいる地元の元気者にいろいろ話を聞くことが出来た。天候にも恵まれ良い登山を楽しめた。
<登山記録> ・日時:2022年6月2日 ・天気:晴 行動: ・宿(湯布院)3時10分 ⇒ 長者原駐車場 4:00---4:15 ~ 休憩 5:00(休み10分) ~ 雨ヶ池 5:50(休み5分) 休憩 6:05(休み5分) ~ 坊がつる 7:00(休み5分) ~ 大戸越(うとんこし) 8:05(休み5分) ~ 平治岳(1643m) 8:50--9:05 ~ 朝食9:20---10:10 ~ 大戸越 10:30 ~ 休憩10:40(休み3分) ~ 坊がつる 10:20(休み10分) ~ 雨ヶ池 11:30(休み10分) ~ 長者原駐車場 13:45---15:00 ⇒ 宿(湯布院)16時
















<登山記録> ・日時:2022年6月2日 ・天気:晴 行動: ・宿(湯布院)3時10分 ⇒ 長者原駐車場 4:00---4:15 ~ 休憩 5:00(休み10分) ~ 雨ヶ池 5:50(休み5分) 休憩 6:05(休み5分) ~ 坊がつる 7:00(休み5分) ~ 大戸越(うとんこし) 8:05(休み5分) ~ 平治岳(1643m) 8:50--9:05 ~ 朝食9:20---10:10 ~ 大戸越 10:30 ~ 休憩10:40(休み3分) ~ 坊がつる 10:20(休み10分) ~ 雨ヶ池 11:30(休み10分) ~ 長者原駐車場 13:45---15:00 ⇒ 宿(湯布院)16時














平治岳概念図-1 (長者原~雨ヶ池)

平治岳概念図-2 (雨ヶ池~平治岳)

2022年06月21日
深山霧島を求めて・その2 (草千里~大観峰~黒川温泉)
二日目の6月1日も天候が芳しくない為、阿蘇山の麓"草千里とくじゅう花公園さらに大観峰"の観光へ。その中でも、やまなみハイウェイを走った後の"くじゅう花公園"では予想以上の群生する花に感動し、夜には今回の宿泊で期待をしていた"黒川温泉"への宿泊となり、予想以上のサービス・食事と、今回の旅を満喫した。




























2022年06月15日
深山霧島を求めて・その1(福岡~大宰府・高千穂)
年初から温めていた、山旅計画第一弾は"九州久住山系の深山霧島"の群生を見よう、という計画。日程が参加可能の三名で5月下旬、"富士山静岡空港"を5月30日の午前に出発、一路"福岡空港"へ。自宅を6時半に出発して、福岡の"大宰府"で昼食を摂るというスピードです。此処での飛び切りの"おろし蕎麦"に出会いました、鬼殺しの大根おろしが絶妙の歯ごたえに、全員で花丸の昼食でした。その日の宿は当初の予定通り、久住山系への登山基地"長者原登山口"にあるヴィレッジ"星生"で気兼ねの無い一晩を過ごした。翌日は天候不順(雨天)の為、急遽予定を変更して四日目の予定の"高千穂峡~高千穂神社"へ足を延ばした。


















2022年05月27日
渥美半島に遠征登山(田原アルプス)
コロナ禍になってから、月例登山はチャーターバス利用は止め、公共の交通機関を活用する方式に変えた。今年度最初の山行は。渥美半島周辺をホームグランドにする山岳会の紹介で"200~300mの低山群・田原アルプス"に電車を利用して遠征した。この山域は三河湾国定公園の中に有り、主稜線上の山頂かは、三河湾・太平洋が望め、北の方面には天候さえ良ければ"御岳"が望めるはずだ。残念ながら、今回は曇天だ遠くの展望は開けず、近く海や、登山ルートでの新緑を堪能することが出来た。また何時もトレーニングで登っている"焼津アルプス"と比較しながら登ると、懐かしさ楽しさが倍増した、山行でした。最後に地元の名士"渡辺崋山"が眠る"城宝寺"で天井画などを見学した。
<登山記録> ・日程:5月15日(日) ・天候:曇り ・自宅 5:10 ~ JR島田駅 5:56 ⇒ JR豊橋駅 ⇒(豊橋鉄道渥美線)⇒ 三河田原駅 8:04--8:15 ~ 権現の森 8:45 ~ 蔵王権現 9:13 ~ 蔵王山(250m)9:20---9:35 ~ 衣笠山入口 10:30 ~ 休憩10:40 (休み10分) ~ 衣笠山(278.5m)11:10 ~ 滝頭山(258m)12:00-(昼食)-12:35 ~ 藤尾山(207.7m)13:07(休み5分) ~ 不動岳 13:30 ~ 赤松山(193m)13:40(休み5分) ~ 滝頭不動 14:00 城宝寺(渡辺崋山の墓地)14:50---15:05 ~ 三河田原駅 15:10---15:16 ⇒(豊橋鉄道渥美線)⇒ 豊橋16:00 ⇒ 浜松16:35---16:37 ⇒JR島田駅 17:22 ~ 自宅17:50 ・歩行距離:15.5Km ・累積標高:961m ・歩行歩数:32500歩

三河田原駅前広場








衣笠山頂上で全員集合








<登山記録> ・日程:5月15日(日) ・天候:曇り ・自宅 5:10 ~ JR島田駅 5:56 ⇒ JR豊橋駅 ⇒(豊橋鉄道渥美線)⇒ 三河田原駅 8:04--8:15 ~ 権現の森 8:45 ~ 蔵王権現 9:13 ~ 蔵王山(250m)9:20---9:35 ~ 衣笠山入口 10:30 ~ 休憩10:40 (休み10分) ~ 衣笠山(278.5m)11:10 ~ 滝頭山(258m)12:00-(昼食)-12:35 ~ 藤尾山(207.7m)13:07(休み5分) ~ 不動岳 13:30 ~ 赤松山(193m)13:40(休み5分) ~ 滝頭不動 14:00 城宝寺(渡辺崋山の墓地)14:50---15:05 ~ 三河田原駅 15:10---15:16 ⇒(豊橋鉄道渥美線)⇒ 豊橋16:00 ⇒ 浜松16:35---16:37 ⇒JR島田駅 17:22 ~ 自宅17:50 ・歩行距離:15.5Km ・累積標高:961m ・歩行歩数:32500歩
蔵王山頂上から太平洋を望む、半島の先端は伊良湖岬

三河田原駅前広場


蔵王山頂上から三河湾を望む


平家ホタルの幼虫




衣笠山頂上で全員集合


田原アルプス概要図






2021年10月20日
雨飾の旅・番外篇
雨飾山の登山で活用した、宿舎が予想以上に印象と献立がよかったので、そのコース概要を紹介する。この宿は"村営から最近第三セクター"の経営に変わったようだ。



自家製食前酒 ・焼きナスぜりー寄せ ・なめこおろし・塩丸イカ ・野菜のキッシュ


・生わさびのおろし(食材の香辛料) ・岩魚の骨から揚げ ・


シナノユキマス醤油麹焼き ・台の物 ・信州プレミアム牛(岩塩と生山葵で口替わり)



地粉の手打ち椀蕎麦 ・小谷産コシヒカリ ・信州味噌汁



その他に ・山菜の茶碗蒸し ・旬菜の天ぷら ・信州ハーブ鶏 など


清流岩魚の姿造り

自家製食前酒 ・焼きナスぜりー寄せ ・なめこおろし・塩丸イカ ・野菜のキッシュ


・生わさびのおろし(食材の香辛料) ・岩魚の骨から揚げ ・


シナノユキマス醤油麹焼き ・台の物 ・信州プレミアム牛(岩塩と生山葵で口替わり)



地粉の手打ち椀蕎麦 ・小谷産コシヒカリ ・信州味噌汁


デザート(鬼灯・ぶどう)(栗シャーベット)

その他に ・山菜の茶碗蒸し ・旬菜の天ぷら ・信州ハーブ鶏 など
2021年10月20日
錦秋の雨飾山へ
10月に入り、緊急事態宣言も解除され何処か紅葉の山へ行きたいと思っていた矢先、同じクラブの友人から「雨飾山に行きたいね‼」の誘い、すぐに同行を承諾、日程も天候を調べると週の末に二日間好天が続く予報、メールでやり取りして、友人が宿を手配してくれた。10月14日(木)を移動日に当て、長野の小谷村にある宿舎に向かった。移動の為で出発は遅く昼近く、完成したばかりの中部横断道を利用して一路「安曇野IC」~宿を目指した。好天に移動も順調に16時前には宿に到着、早く着いたため明日の下見で登山口で確認、駐車場にはすでに数台の車が駐車、明日は早く来ることを認識した。宿は予想以上に快適、食事も「岩魚の刺身」に驚き、酒も進み楽しい食事でした。翌朝は5時前に宿をって駐車場に来たが、駐車スペースの残は数台、何とか駐車して薄暮の中ヘッドランプを着け出発。6時過ぎ日が昇る頃「ブナ平」に到着、朝日が山肌に射し、素晴らしい紅葉をこ見ることが出来た。此処から木の根が階段状の急坂にあえぎ、ほぼ中間点の「荒菅沢」に到着。山頂付近の「布団菱」の景観にまた感激。此処からは胸突き八丁の急坂に難儀し、約90分で「笹平」に到着、笹の平原にホット目を休め、最後の一登りの末、9時20分山頂に到着。頂上からの眺望はこれ以上ないくらいの眺め、北側には"白馬連山とその先に過日登った栂海新道""五竜・鹿島槍"さらにその先には"槍・穂高"と北アルプスの峰々が、西南側には"南アプスの峰々が"その少し左側には、尖った峰が連続する"戸隠山"目を凝らすと、その真ん中に薄く"富士山らしい山影"(翌日の土曜日NHKの山カフェでくしくも雨飾山から富士山が見えた話あり)、しかし各種調査したら、標高が少し足らず、この雨飾山頂からは富士山が見えないとの結論でした。山頂で約1時間、コーヒーを立て軽い食事を摂り、10時半下山を開始。予想外の多数の登山者に会い、急坂での待機に会いながら、13時過ぎ登山口に無事到着。宿の好意で温泉にも浸かり、素晴らしい登山を終えることが出来た。
<登山記録> ・10月14日(木) ・自宅 10:30 ⇒ (岡部IC)新東名,中部横断,中央,長野(安曇野IC) ⇒ 小谷村・宿舎 16:00 ・10月15日(金) 宿舎 4:45 ⇒ 登山口駐車場 5:00----5:15 ~ ブナ平 6:13(休み5分) ~ 荒菅沢 7:00(休み10分) ~ 休憩 7:45(休み5分) ~ 笹平 8:40(休み5分) ~ 雨飾山頂上(1963m)9:20----10:30 ~ 笹平 11:05 ~ 荒菅沢 11:55---12:20 ~ ブナ平 12:55(休み10分) ~ 登山口駐車場 13:45 ⇒ 宿舎で温泉 15:00 ⇒ 往路と同じ ⇒ 自宅 20:00
<登山緒言> ・行動時間:7時間20分(内休憩 70分) ・登り:4時間5分(内休憩30分) ・下り:3時間15分(内休憩40分) ・歩行距離:8.8 km ・標高差:803m(登山口:1160m ・山頂:1963m) 歩数:17,500歩












<登山記録> ・10月14日(木) ・自宅 10:30 ⇒ (岡部IC)新東名,中部横断,中央,長野(安曇野IC) ⇒ 小谷村・宿舎 16:00 ・10月15日(金) 宿舎 4:45 ⇒ 登山口駐車場 5:00----5:15 ~ ブナ平 6:13(休み5分) ~ 荒菅沢 7:00(休み10分) ~ 休憩 7:45(休み5分) ~ 笹平 8:40(休み5分) ~ 雨飾山頂上(1963m)9:20----10:30 ~ 笹平 11:05 ~ 荒菅沢 11:55---12:20 ~ ブナ平 12:55(休み10分) ~ 登山口駐車場 13:45 ⇒ 宿舎で温泉 15:00 ⇒ 往路と同じ ⇒ 自宅 20:00
<登山緒言> ・行動時間:7時間20分(内休憩 70分) ・登り:4時間5分(内休憩30分) ・下り:3時間15分(内休憩40分) ・歩行距離:8.8 km ・標高差:803m(登山口:1160m ・山頂:1963m) 歩数:17,500歩











雨飾山登山ルート概要図

2021年08月03日
今夏山第一回遠征(那須・両神)その2
昨日、那須岳から下山しそのまま、埼玉県秩父小鹿野町の国民宿舎"両神荘"に移動充分睡眠をとり、早朝四時過ぎ宿を出る。今日は奥秩父の北端"両神山"を目指す、名前の由来は諸説あるが、新編武蔵風土記稿によれば「両神」は、二つの神を意味しイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っていることに由来という説。小鹿野部落地区にある龍頭神社(りゅうとうじんじゃ)があり、この神社から西岳あたりに伸びる古くからの登山道があり、八丁尾根の稜線上に龍頭神社奥宮が祀られています。この龍頭神社の正しい呼び名は「りょうがみじんじゃ」です、両神山を龍の体に見立てての古くからの信仰があり「両神」は「竜神(りゅうかみ)」から由来しているのではないかとする説など・・・・・。と長々と書いたが。初めての山域、わくわくしながら登山口に到着、予想以上に整備された駐車場を写真に写し、5時スタートする、今回のルートは半分は"薄川"沿いのコースだ途中多く沢の渡渉をする(下山時数えると15回ほど渡渉)、沢音を聞きながら樹林のだらだら登りは意外と体に応える。スタートから約2時間、大きな沢出会いから、清滝小屋に向けての急な登りが始まる、根っこが絡まる階段状のルートが続く。この間30分歩とで前方が少し明るく成るころ、清滝小屋に到着、このコロナ禍、小屋は営業していないようだ、暫休養をとり先に備える。事前調査の通り、鎖場混ざりのく急坂が続く、奥宮まで30分さらに尾根取付標識からに"鈴ヶ坂"の急坂を乗越、9時頃やっと山頂稜線に到着、ここからすこし平坦なルートを辿ると、あっけなく山頂に到着した、展望は夏もやの中奥秩父の山、八ヶ岳、南アルプスなどを望めた。帰りは鎖場などの急坂を安全に下る為、ストック・カメラをザックに収め、まだ早い10時に山頂を後にした。
<行動記録> ・日向大谷口駐車場 4:50---5:10 ~ 会所(七滝沢ルート分岐) 5:45 ~ 沢出会(3回) 6:10(休み5分) ~ 八海山 6:50 ~ 沢出会(5回) 7:15(休み5分) ~ 弘法の井戸7:29 ~ 清滝小屋 7:40(休み5分) ~ 尾根取付 8:13 ~ (急坂・鎖場) ~ 両神神社奥宮 8:45(休み10分) ~ (急坂・鎖場) ~ 山頂稜線 ~ 両神山頂(1,723.3m) 9:25---9:55 ~ 尾根取付 10:40 ~ 清滝小屋 10:50(休み10分) ~ 沢出会11:48(休み5分) ~ 会所 12:03 ~ 日向大谷口駐車場 12:37
<登山記録> ・行動時間:登り 4時間15分(休み25分) 下り 3時間12分(休み45分) 全行程:7時間27分(休み70分) 行動距離:10.46km 標高差:1,067m 行動歩数:2,4430歩










<行動記録> ・日向大谷口駐車場 4:50---5:10 ~ 会所(七滝沢ルート分岐) 5:45 ~ 沢出会(3回) 6:10(休み5分) ~ 八海山 6:50 ~ 沢出会(5回) 7:15(休み5分) ~ 弘法の井戸7:29 ~ 清滝小屋 7:40(休み5分) ~ 尾根取付 8:13 ~ (急坂・鎖場) ~ 両神神社奥宮 8:45(休み10分) ~ (急坂・鎖場) ~ 山頂稜線 ~ 両神山頂(1,723.3m) 9:25---9:55 ~ 尾根取付 10:40 ~ 清滝小屋 10:50(休み10分) ~ 沢出会11:48(休み5分) ~ 会所 12:03 ~ 日向大谷口駐車場 12:37
<登山記録> ・行動時間:登り 4時間15分(休み25分) 下り 3時間12分(休み45分) 全行程:7時間27分(休み70分) 行動距離:10.46km 標高差:1,067m 行動歩数:2,4430歩










2021年08月02日
今夏山第一回遠征(那須・両神)その1
7月末、いよいよ夏山のスタート、今シーズンの目標では、8座を目指し今回は栃木那須岳と埼玉奥秩父の両神山を目指した。天候を調べ一度決めた日程を変更した、何時もの事だが宿の予約の為変更ができにくく、今回は初日は車中泊とした。7月30日昼頃自宅を出発、目的地の駐車場には明るいうちに到着、食事ができる食堂は無く、コンビニ弁当で夕食を済ませ早めに車の中で横になった。翌日の早朝四時好天だ、出発は一番上にある峠の茶屋駐車場に移して、5時過ぎ出発だ、目指す朝日岳が聳えている。暑くてもまだ早朝少しは汗が抑えられる、若い人たちに道を空けひたすらゆっくりを歩を運び、1時間で茶屋跡に到着。予想以上の人出に驚きながら朝日岳に向かった。途中ではこそ湿原の清水平を経由して、那須連峰の最高峰の"三本槍岳"弐は予定より少し早い8時40分に到着。後は同じルートを引き返し、峠の茶屋跡から、最後のピーク"茶臼岳"に1時間かけて登り、帰りはロープウエイでらくちんな登山とした。日程を変更したことが功を奏し明日の好転も約束されたようだ。
<登山記録> ・ロープウェイ麓駅駐車場 5:15 ~ 峠の茶屋跡小屋 6:10(休み10分) ~ 朝日岳分岐 6:50 ~ 朝日岳(1896m) 7:03(休み5分) ~ 分岐7:13 ~ 熊見曽根分岐 7:28 ~ P1900峰 7:35 ~ 清水平 7:50(休み5分) ~ 三本槍岳(1917m) 8:40--8:55 ~ 行きと同様戻り ~ 峠の茶屋跡小屋 10:45(休み5分) ~ 茶臼岳(1915m) 11:40---12:00 ~ ロープウェイ山頂駅12:30---12:40 ⇒ 麓駅12:45 ~ ロープウェイ麓駅駐車場 13:00 <行動記録> ・上り:3時間25分(内休み20分) ・下り:4時間20分(内休み65分) ・全行程:7時間45分(内休み85分) <歩行距離> 11.5Km 標高差:1040m <歩行歩数> 24,955歩











<登山記録> ・ロープウェイ麓駅駐車場 5:15 ~ 峠の茶屋跡小屋 6:10(休み10分) ~ 朝日岳分岐 6:50 ~ 朝日岳(1896m) 7:03(休み5分) ~ 分岐7:13 ~ 熊見曽根分岐 7:28 ~ P1900峰 7:35 ~ 清水平 7:50(休み5分) ~ 三本槍岳(1917m) 8:40--8:55 ~ 行きと同様戻り ~ 峠の茶屋跡小屋 10:45(休み5分) ~ 茶臼岳(1915m) 11:40---12:00 ~ ロープウェイ山頂駅12:30---12:40 ⇒ 麓駅12:45 ~ ロープウェイ麓駅駐車場 13:00 <行動記録> ・上り:3時間25分(内休み20分) ・下り:4時間20分(内休み65分) ・全行程:7時間45分(内休み85分) <歩行距離> 11.5Km 標高差:1040m <歩行歩数> 24,955歩











2021年06月21日
雨の中・花の山に行ってきました
梅雨の中、綿密に天気予報を調べ、多分雨は降らないだろうと決めて、上越の"平標山"に行ってきました。それでも残念ながら登山の途中90分ほど雨に降られましたが、雨に煙る高山植物に数多く対面することが出来ました。登山ルートは、概念図の通り、上り始めの2ピッチは急坂で難儀しましたが、約4時間かけ雨の上がった山頂に立つことが出来ました。下山時には陽光も差す好天になり登ってきた山頂を眺め、機会が有れば"仙ノ倉山"までの稜線を歩き別種の高山植物を眺めてみたいと思いました。また宿泊した宿では、オーナーの親御さんが自分の地元の出身とのこと、おいしいお茶を頂きました。
<登山記録> ・6月19日(土) ・自宅12:00 ⇒ 焼津 ⇒ 清水 ⇒高速(新東名・東名・圏央・関越) ⇒ 野沢・宿(平標山ノ家)・移動時間5時間20分 ・6月20日(日) 宿4:07 ~ 登山口P 4:15 ~ (松手山ルート) ~ 一合目4:30 ~ 二合目4:45(休み5分) ~ 四合目(鉄塔1411m)5:27(休み5分) 松手山(1614m)6:20(休み15分) ~ 雨具装着7:30(10分) ~ 九合目7:50(休み10分) ~ 山頂(1983.8m)8:25(休み10分) ~ 平標山ノ家9:20(休み20分) ~ ゲート11:18 ~ 登山口P 11:50 ~ 宿12:00----14:00 ⇒ 高速(関越・圏央・東名・新東名) 自宅20:30 ・行動時間 全体7時間53分(内休憩80分) ・上り 4時間18分(内休憩45分) ・下り3時間25分(内休憩35分) 歩行歩数23,000歩



















<登山記録> ・6月19日(土) ・自宅12:00 ⇒ 焼津 ⇒ 清水 ⇒高速(新東名・東名・圏央・関越) ⇒ 野沢・宿(平標山ノ家)・移動時間5時間20分 ・6月20日(日) 宿4:07 ~ 登山口P 4:15 ~ (松手山ルート) ~ 一合目4:30 ~ 二合目4:45(休み5分) ~ 四合目(鉄塔1411m)5:27(休み5分) 松手山(1614m)6:20(休み15分) ~ 雨具装着7:30(10分) ~ 九合目7:50(休み10分) ~ 山頂(1983.8m)8:25(休み10分) ~ 平標山ノ家9:20(休み20分) ~ ゲート11:18 ~ 登山口P 11:50 ~ 宿12:00----14:00 ⇒ 高速(関越・圏央・東名・新東名) 自宅20:30 ・行動時間 全体7時間53分(内休憩80分) ・上り 4時間18分(内休憩45分) ・下り3時間25分(内休憩35分) 歩行歩数23,000歩













平標山概念図






2021年06月12日
新緑・花(石楠花)・そしてレタス
今シーズン最初の県外への登山、週の初めに一回目のワクチンを接種して少し安全を志向。早朝1時30分自宅を出発、焼津でメンバーと合流あと清水経由で奥秩父へ、早朝6時頃麓の川上村の広大なレタス畑をながめ、登山口の"毛木平"には6時過ぎに到着、周辺には"レンゲツツジ"が満開だ。駐車場にはウイークデイにも関わらず、ほぼ満車の状態、全国各地のプレートを見ることが出来た。一歩山に足を踏み入れると、新緑の樹林からオゾンの香が漂ってくる。暫く広い登山道を進むと、苔の多い樹林で素晴らしい"ヒカリ苔"をみる事が出来た。この辺りより急坂が続くが目的の石楠花はなかなか見れず。出発から2時間強、眺望が開けた場所に到着"十文字峠"だ、それからすぐに小屋に到着周辺にはやっとピンクの"石楠花"が小さな群落を作っていた、しかし十年ほど前に眺めたそれとは比較にならない。暫く休憩の後、群落の場所と言われている"乙女の森"へ向かったが、表示がわかりにくく、周辺を1時間ほど散策してやっとたどり着いた、やはり素晴らしいピンクの群落だつたが、少し時期が遅く散りかけた花が半分以上だつた。その後"展望地"で周辺の景観を堪能して、正午前"十文字小屋"で昼食を摂り、予定より遅く下山した。帰りに川上村のレタス畑を眺めかつ、新鮮な高原野菜を土産に帰宅に着いた。
<登山記録> ・自宅1:25 ⇒ 焼津 ⇒ 清水3:00 ⇒ 高速(新東名,中部横断,中央) ⇒ 川上村,毛木平P,6:20---6:45 ~ 休憩7:53(休み 5分) ~ 休憩8:35(休み 5分) ~ 十文字小屋9:18(休み 10分) ~ 乙女の森 ~ 展望台10:50---11:10 ~ 十文字小屋11:25---2:30 ~ 毛木平P 13:55---14:10 ⇒ 高原野菜マルシェ ⇒ 清里野菜市場 ⇒ 清水 ⇒ 焼津 ⇒ 自宅19:20

毛木平の駐車場 新緑の樹林帯


千曲川の源流に掛る狭霧橋 珍しいヒカリ苔


シャクナゲの群生地(乙女の森) シャクナゲの群生地(十文字小屋周辺)


甲武信岳方面


<登山記録> ・自宅1:25 ⇒ 焼津 ⇒ 清水3:00 ⇒ 高速(新東名,中部横断,中央) ⇒ 川上村,毛木平P,6:20---6:45 ~ 休憩7:53(休み 5分) ~ 休憩8:35(休み 5分) ~ 十文字小屋9:18(休み 10分) ~ 乙女の森 ~ 展望台10:50---11:10 ~ 十文字小屋11:25---2:30 ~ 毛木平P 13:55---14:10 ⇒ 高原野菜マルシェ ⇒ 清里野菜市場 ⇒ 清水 ⇒ 焼津 ⇒ 自宅19:20
森の妖精(ピンクの石楠花)

毛木平の駐車場 新緑の樹林帯


千曲川の源流に掛る狭霧橋 珍しいヒカリ苔


シャクナゲの群生地(乙女の森) シャクナゲの群生地(十文字小屋周辺)


甲武信岳方面

川上村の広大なレタス畑

2020年10月18日
噴煙の山から越後の名峰へ(浅間山・越後駒ヶ岳)その2
昨日は正午、高峰高原駐車場を出発し、3時間半かけ”越後駒ヶ岳”の登山基地”魚沼下折立”の宿に移動した。今日の登山は長丁場の予定、早朝4時10分小雨のなか宿を立った、この時期外はまだ真っ暗、枝折峠までの道は”奥只見湖”建設時の長いトンネルの山道を50分、枝折峠に到着、すでにかなりの車が駐車しており、すでに何パーティーが出発しているようだ、ルートらしき辺りにランプが点滅している。下では雨だったがここはまだ降っていないラッキー、急いで仕度を整え薄暗い中登山開始。登り出して10数分、”滝雲”を撮影する人が北ノ又川越の荒沢岳に向けカメラを構えていた、曇天の為ヘッドランプの明かりでルートを確認しながらの登りだ、予想よりも傾斜は少ない、スタートから約1時間、最初の目標値”明神峠”に到着。曇天とガスで辺りはまだあまり明るくならない、峠からだらだらと下ると湿地帯の標識、ルートも平坦の泥濘を少し登ると”道行山”の分岐に到着、空は今にも降り出しそうな雲が周辺の眺望を消している、暫く緩斜面を登っていると7時過ぎついに雨が降り出した、急いでカッパを着用少し休憩も取った。眺望もない味気ないルートをもくもくと高度を稼ぐ、二つのピークをノッコスした後10数分の急傾斜を登るとあっけなく”小倉山”の頂だ。ここからが標高差700mの急登が待っている、雨も大降りにならないで踏みとどまっている、途中”百草ノ池とばれる”湿原帯までは、300mの登りに汗を流す、周辺の紅葉はほとんど目に入らず、もくもくと歩を進めた。ありがたいことに雨はやんでいる、ガスの切れ間から先を望むと、岩稜帯が継続している、手を使い一歩づつ慎重に歩を稼ぎ、10時40分やっと“駒の小屋”に到着した。此処でザックをデポし山頂に向かった。運よく次第にガスが晴れ、山頂に続く山肌の紅葉が気持ちを和ませてくれる、登山者も予想以上に多い、小屋からはあっけなく2003mの山頂に到着した、雲の切れ間から青空がのぞいたが遠望はできず、山頂の南面の赤い紅葉が印象的だ、しばし目まぐるしく変わる天候に、眺望を期待したが残念ながら見られず、下山に切り替えた。駒の小屋で朝食を兼ね食事をとり、カッパを脱ぎ下山にかかった。下山は予想以上に快調に進み、途中では過日登った尾瀬の燧岳を見ることが出来た、また登る時見ることが出来なかった、初秋の紅葉を堪能しながら下山できた。
登山記録 ・天候:曇り一時雨後晴
・行動記録: 宿出発4:10 ⇒ (距離 21.6Km) ⇒ 枝折峠駐車場 5:05---5:20 ~ 大明神5:55 ~ 明神峠6:02 ~ 湿原6:27 ~ 道行山分岐6:50 ~ 雨降る(カッパ着用)7:05(着用10分) ~ 休憩7:30(休み分5) ~ 小倉山(1378m)7:47 ~ 百草ノ池(山頂まで1,7Km)8:30 ~ 急登・岩稜帯 ~ 休憩9:10(休み5分) ~ 岩稜帯つづく ~ 駒の小屋9:45(休み5分)ザックデポ ~ 越後駒ヶ岳山頂(2003m)10:15---10:25 ~ 駒の小屋10:40---10:55 ~ P1763 11:15 ~ 百草の池11:38 ~ 小倉山12:07(休み10分) ~ 道行山分岐12:55 ~ 明神峠13:50 (休み5分) ~ 枝折峠駐車場 14:20---14:50 ⇒ 高速経由・自宅(走行距離433Km) 21:20
登山行動時間: 全行程9時間10分(内休み65分) ・登り:4時間55分(内休み25分) ・下り:3時間55分(内休み30分)
歩行距離:14.1Km ・標高差:938m(1,065m ⇒ 2,003m)
5時現在の枝折峠 下山時の枝折峠50台は駐車可能


登山口


明神峠に向けてなだらかな木道 明神峠の標識


道行山分岐 小倉山


百草ノ池(もそうのいけ) これから急登が始まる


雨あがる 駒の小屋手前の急な岩稜帯




越後駒ヶ岳山頂 山頂南面の紅葉(赤が際立つ)











登山記録 ・天候:曇り一時雨後晴
・行動記録: 宿出発4:10 ⇒ (距離 21.6Km) ⇒ 枝折峠駐車場 5:05---5:20 ~ 大明神5:55 ~ 明神峠6:02 ~ 湿原6:27 ~ 道行山分岐6:50 ~ 雨降る(カッパ着用)7:05(着用10分) ~ 休憩7:30(休み分5) ~ 小倉山(1378m)7:47 ~ 百草ノ池(山頂まで1,7Km)8:30 ~ 急登・岩稜帯 ~ 休憩9:10(休み5分) ~ 岩稜帯つづく ~ 駒の小屋9:45(休み5分)ザックデポ ~ 越後駒ヶ岳山頂(2003m)10:15---10:25 ~ 駒の小屋10:40---10:55 ~ P1763 11:15 ~ 百草の池11:38 ~ 小倉山12:07(休み10分) ~ 道行山分岐12:55 ~ 明神峠13:50 (休み5分) ~ 枝折峠駐車場 14:20---14:50 ⇒ 高速経由・自宅(走行距離433Km) 21:20
登山行動時間: 全行程9時間10分(内休み65分) ・登り:4時間55分(内休み25分) ・下り:3時間55分(内休み30分)
歩行距離:14.1Km ・標高差:938m(1,065m ⇒ 2,003m)
5時現在の枝折峠 下山時の枝折峠50台は駐車可能


登山口


明神峠に向けてなだらかな木道 明神峠の標識


道行山分岐 小倉山


百草ノ池(もそうのいけ) これから急登が始まる


雨あがる 駒の小屋手前の急な岩稜帯



山頂周辺の紅葉

越後駒ヶ岳山頂 山頂南面の紅葉(赤が際立つ)



山頂から登山路を望む

山頂から駒の小屋を望む

鮮やかな紅葉


ナナカマドの鮮やかな紅色


越後駒ヶ岳の登山ルート概要図

参考写真・枝折峠からの滝雲

2020年10月17日
噴煙の山から越後の名峰へ(浅間山・越後駒ヶ岳)その1
寒気で目覚める、10月6日早朝、寝袋の中では半袖で仮眠をとっていた、時間は3時まだ周囲は暗くまだ1時間以上は眠れる、長袖のシャツに着替え再び眠りについた。5時目覚まし時計のアラームですっかり起き出した、昨晩の10時自宅発、早朝の1時、ここ高峰高原に到着し
たのだ。急いで朝食の味噌汁とむすびをほう張り、6時ジャスト”黒斑山”目指しスタートを切った。計画では今日の行動は7時間だが、体調により黒斑山から引き返すことも考えて登り出した。最初の目標である”トーミの頭”までは1時間40分の予定だ、最初の1時間かなりの急こう配で身体も温まり、一息入れるあたりは紅葉が少し見られる、下には嬬恋村の街並みが広がっている。ここからさらに急こう配を登り、低木帯を過ぎた辺りで前面に”浅間山”の特徴のある山頂が開けた、そこは”槍ヶ鞘”と表示されたピークに到着、さらに登ると程なく”トミーの頭”に到着、素晴らしい眺望のピークだ、ここで少し休み気合を入れる、ここまでウイークデイの為か全く登山者には出会わず。ここから方向を真北に取り、今日の目的の山頂”黒斑山”を目指す、右側のがれブチを辿り、8時25分 2404m山頂に到着。先の“蛇骨岳~賽の河原~湯の平口”まではかなり距離も多そうの為、ここから下山することにした、帰りは違うルート、”中コース”を下ることにした、案の定途中には”唐松の群生林”が素晴らしい紅葉を見ることができた。駐車場には10時着、少し余裕がある為、同じ高原内の”高峰山”jまで足を延ばし、周辺の紅葉を楽しんだ。
登山記録 10月5日6日(火) 天気:晴後曇
10月5日(月) 自宅 20:50 ⇒ 新東名,中部横断,中央道(長坂IC),R32,28,メルヘン街道,(八千穂高原IC)中部横断(佐久北IC),R141 ⇒ 高峰高原駐車場 10/6 1:05 到着、仮眠
10月6日(火) 高峰高原駐車場(ビジターセンター) 6:00 ~ 休憩 7:05(休み5分) ~ 槍ヶ鞘 7:42 ~ 分岐 7:45 ~ トーミの頭 7:53(休み5分) ~ 黒斑山(2404m)8:25---8:30 ~ 湯の平分岐 8:53 ~ トーミの頭 9:05(休み5分) ~ 高峰高原駐車場10:10----10:20 ~ (林道) ~ 高峰山登山口11:05 高峰山頂(2091.6m)11:23---11:30 ~ 分岐 11:45 ~ 高峰高原駐車場12:13---12:30 越後駒ヶ岳登山口の宿に移動
登山口周辺の案内板 トーミの頭にて


蛇骨岳~賽の河原迄の周回ルート 黒斑山山頂から浅間山本峰を望む


遠く富士山が眺望できた 浅間山本峰の全容













たのだ。急いで朝食の味噌汁とむすびをほう張り、6時ジャスト”黒斑山”目指しスタートを切った。計画では今日の行動は7時間だが、体調により黒斑山から引き返すことも考えて登り出した。最初の目標である”トーミの頭”までは1時間40分の予定だ、最初の1時間かなりの急こう配で身体も温まり、一息入れるあたりは紅葉が少し見られる、下には嬬恋村の街並みが広がっている。ここからさらに急こう配を登り、低木帯を過ぎた辺りで前面に”浅間山”の特徴のある山頂が開けた、そこは”槍ヶ鞘”と表示されたピークに到着、さらに登ると程なく”トミーの頭”に到着、素晴らしい眺望のピークだ、ここで少し休み気合を入れる、ここまでウイークデイの為か全く登山者には出会わず。ここから方向を真北に取り、今日の目的の山頂”黒斑山”を目指す、右側のがれブチを辿り、8時25分 2404m山頂に到着。先の“蛇骨岳~賽の河原~湯の平口”まではかなり距離も多そうの為、ここから下山することにした、帰りは違うルート、”中コース”を下ることにした、案の定途中には”唐松の群生林”が素晴らしい紅葉を見ることができた。駐車場には10時着、少し余裕がある為、同じ高原内の”高峰山”jまで足を延ばし、周辺の紅葉を楽しんだ。
登山記録 10月5日6日(火) 天気:晴後曇
10月5日(月) 自宅 20:50 ⇒ 新東名,中部横断,中央道(長坂IC),R32,28,メルヘン街道,(八千穂高原IC)中部横断(佐久北IC),R141 ⇒ 高峰高原駐車場 10/6 1:05 到着、仮眠
10月6日(火) 高峰高原駐車場(ビジターセンター) 6:00 ~ 休憩 7:05(休み5分) ~ 槍ヶ鞘 7:42 ~ 分岐 7:45 ~ トーミの頭 7:53(休み5分) ~ 黒斑山(2404m)8:25---8:30 ~ 湯の平分岐 8:53 ~ トーミの頭 9:05(休み5分) ~ 高峰高原駐車場10:10----10:20 ~ (林道) ~ 高峰山登山口11:05 高峰山頂(2091.6m)11:23---11:30 ~ 分岐 11:45 ~ 高峰高原駐車場12:13---12:30 越後駒ヶ岳登山口の宿に移動
登山口周辺の案内板 トーミの頭にて


蛇骨岳~賽の河原迄の周回ルート 黒斑山山頂から浅間山本峰を望む


遠く富士山が眺望できた 浅間山本峰の全容


トーミの頭に立つ登山者


嬬恋村の街並み


唐松群生樹林


高峰山




浅間山周辺の登山ルート概要図

2020年09月12日
山はすでに秋(苗場山~武尊山へ)・その4
8月28日は予定では”浅間山”だったが、天気予報では曇り時々雨の為今回は中止して次回楽しみにした。その代わり”軽井沢”を散策してゆくことにした。おかげで朝は風呂に浸かり、ホテルのビッフェ朝食を楽しんだ。9時ホテル出発、”旧軽”の通り道で”白糸の滝”わ眺め、10時過ぎ数年前に尋ねた、軽井沢に到着、予想に反し観光客は以前の1/10それも高齢者が多いのに驚かされた。”新型コロナ感染予防”がそれほど浸透しているのか?すでに若者にこの地が飽きられたのか?それでも古の通りを約1時間散策して、気に入った土産を購入して帰途に就いた。ナビの案内は遠回りのルート”上信越・関越・圏央・東名・新東名”と高速道を乗継、自宅へは16時過ぎに無事到着した。GoToを有効に活用できた山旅でした。







”旧軽井沢”の商店街はあまりに観光客がいなくて驚く



前日の夕食”生ビールと地酒(北軽井沢)”が美味しかった







”旧軽井沢”の商店街はあまりに観光客がいなくて驚く


