2021年08月03日

今夏山第一回遠征(那須・両神)その2

昨日、那須岳から下山しそのまま、埼玉県秩父小鹿野町の国民宿舎"両神荘"に移動充分睡眠をとり、早朝四時過ぎ宿を出る。今日は奥秩父の北端"両神山"を目指す、名前の由来は諸説あるが、新編武蔵風土記稿によれば「両神」は、二つの神を意味しイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っていることに由来という説。小鹿野部落地区にある龍頭神社(りゅうとうじんじゃ)があり、この神社から西岳あたりに伸びる古くからの登山道があり、八丁尾根の稜線上に龍頭神社奥宮が祀られています。この龍頭神社の正しい呼び名は「りょうがみじんじゃ」です、両神山を龍の体に見立てての古くからの信仰があり「両神」は「竜神(りゅうかみ)」から由来しているのではないかとする説など・・・・・。と長々と書いたが。初めての山域、わくわくしながら登山口に到着、予想以上に整備された駐車場を写真に写し、5時スタートする、今回のルートは半分は"薄川"沿いのコースだ途中多く沢の渡渉をする(下山時数えると15回ほど渡渉)、沢音を聞きながら樹林のだらだら登りは意外と体に応える。スタートから約2時間、大きな沢出会いから、清滝小屋に向けての急な登りが始まる、根っこが絡まる階段状のルートが続く。この間30分歩とで前方が少し明るく成るころ、清滝小屋に到着、このコロナ禍、小屋は営業していないようだ、暫休養をとり先に備える。事前調査の通り、鎖場混ざりのく急坂が続く、奥宮まで30分さらに尾根取付標識からに"鈴ヶ坂"の急坂を乗越、9時頃やっと山頂稜線に到着、ここからすこし平坦なルートを辿ると、あっけなく山頂に到着した、展望は夏もやの中奥秩父の山、八ヶ岳、南アルプスなどを望めた。帰りは鎖場などの急坂を安全に下る為、ストック・カメラをザックに収め、まだ早い10時に山頂を後にした。
<行動記録> ・日向大谷口駐車場 4:50---5:10 ~ 会所(七滝沢ルート分岐) 5:45 ~ 沢出会(3回) 6:10(休み5分) ~ 八海山 6:50 ~ 沢出会(5回) 7:15(休み5分) ~ 弘法の井戸7:29 ~ 清滝小屋 7:40(休み5分) ~ 尾根取付 8:13 ~ (急坂・鎖場) ~ 両神神社奥宮 8:45(休み10分) ~ (急坂・鎖場) ~ 山頂稜線 ~ 両神山頂(1,723.3m) 9:25---9:55 ~ 尾根取付 10:40 ~ 清滝小屋 10:50(休み10分) ~ 沢出会11:48(休み5分) ~ 会所 12:03 ~ 日向大谷口駐車場 12:37
<登山記録> ・行動時間:登り 4時間15分(休み25分) 下り 3時間12分(休み45分) 全行程:7時間27分(休み70分)  行動距離:10.46km 標高差:1,067m 行動歩数:2,4430歩 

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