2017年09月12日
富士山を散策 (村山道いにしえのルートを辿る)


ハイキングクラブの9月定例山行は、最近この時期に定着して来た、富士山周辺の散策、今回は「村山道」を西臼塚駐車場から、新六合までを辿ることとなった
日帰りで標高差1,250mはかなりしんどいルートだ、8時駐車場で準備を整え30数名出発。
ワンピッチは約30分で、昔を連想できる「中宮八幡堂」に到着


最初の樹林帯は、北八ヶ岳を彷彿させる苔が生い茂り。富士山の裾野とは思えない情景に感動する


少し高度が上がると、山はすでに秋の様相、富士山裾野の味覚「キノコ」があちこちに顔を出している



高鉢遊歩道の合流点で、サブコースのメンバーと別れ、廃地蔵尊を過ぎ暫し秋の山野草を眺めながら進む

大きな沢を渡る場所で時間も正午少し前、ここでランチタイム約30分休憩となる


昼食の後、最後の倒木帯が待っていた、ルートも火山岩が少しづづ多くなり、スタートから6時間「宝永山遊歩道」に到着


樹林限界の周辺は、コケモモの大群落、あちこちで美味しそうなコケモモの実が紅く色づいている、もう少しで新六合だ

そして予定より少し早く「新六合の室」に到着、少し陽光も射してきた、やっと厳しい古道の散策が終了した

夜自宅で食事していると、テレビニュースで静岡県側は今日が富士山の閉山日と知らせていた。
Posted by トンボ at 16:26│Comments(0)
│ハイキング(県内)