2009年04月16日

ウドの大木

       ウドの大木は大きな木ではなかった。
ウドの大木天然自然のごちそう。
強い香りと、赤い太い茎。
まさに野生のウド。
店頭で売られている栽培種の
ウドは茎が白くて長い。
写真のウドは山採りだから茎が短く
太い。みるいから捨てるところがない。
茎は皮を取って煮物。味噌漬けもいい。
おとなの親指ほどの太さの緑色の茎の
部分を天ぷらに。
(先端の部分はもちろんのこと)
白いところは生味噌で食べる。
剥ぎ取った皮はキンピラ、
その時には皮は厚めにむく。
調理法に決まりはないので自分流。
そうだ、茎の太い部分は甘酢漬けにしてガラスビンに密封しておこう。長期保存が出来る。
ウドは大木か?ウドは写真の通り。ウドの木などない。
「山椒は小粒でピリリと辛い」ということわざがある。見た目は小柄でも気性や優れた才能を持った人のこと言い、一方その反対に図体ばかり大きくて、役に立たない人のことを「ウドの大木」と言う。
山菜のウドは小さいときには食べ物として重宝するが大きくなってしまうと役に立たなくなってしまうので、ウドが成長したら背丈も高くなり、木ほどは硬くないので木としての使い道もないし、もちろん食べることもできないので、役に立たないモノということになってしまう。でもワラビやゼンマイなどの山菜でも大きくなりすぎたら役に立たない。ウドだけが悪口を言われるのは解せない。





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Posted by トンボ at 19:14│Comments(2)暮らし
この記事へのコメント
こんばんは!!
トンボさん、反則ですよぉ~おいしそうなものばっかり
みるくて、本当においしそうなウドですよね。
おひたしにして、食べたいですよ!!
もしかして、今度は、タラの芽とかですか??
Posted by としですとしです at 2009年04月16日 22:54
とし様
やだなぁ。
反則だなんて、そんなこたぁないですよ。
お里が知れちゃいますけどね、
はやい話が祖先は農耕民族で雑食性。
その名残ですかねぇ、野原はごちそうだらけでしかもタダ。
としさんは若いからきっと、口に合わないと思いますよ。
としさんの毎日のごちそうとは問題になりません。お粗末で。
Posted by トンボトンボ at 2009年04月17日 18:45
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    コメント(2)