2010年05月05日

お茶の葉

お茶摘みではなく、お茶の木についているゴミを取り除いている

お茶の葉お茶の葉











5/4(火)
島田市野田の茶畑にて。 この時期、ほぼ毎年、親戚の茶農家の手伝いに出向くが
今年は、凍霜害のせいで、手摘みはなく、茶の木の表面についているゴミを拾う作業を頼まれる
そのゴミというのは枯葉や風で俟ってくる木の花など。
一番茶をハサミで刈る折に、ゴミが一緒にはいってしまうと困るので・・


お茶の葉新茶シーズンの到来
一見、よい茶畑にみえるが
近づいてよく見ると凍霜害でやられている
あの、3月末の低気温の影響で
氷付いてしまったお茶の新芽
みるい新芽は一夜で焦げたような色に変色


愛情こめて育ててきて、いよいよ初摘み!
という、その直前で被害を受けて

天候に左右される茶農家の仕事は
本当に大変だと思います



お茶の葉茶園にある扇風機
お茶の木を霜から守るために設置された防霜ファン
霜が凍ったのでは役にはたたなかった
防霜ファンがなかった昔は
茶畑でたき火をしたそうです



茶農家の人の
おいしいお茶を作りたい、という
気合いが伝わってきました



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Posted by トンボ at 23:54│Comments(2)暮らし
この記事へのコメント
「一面サニーレタスみたいな色になっちゃったよ」
と聞かされた新芽、かわいそうでたまりませんでした
自然相手の農業の大変さ、奥深さに頭が下がります。

連休の晴天でどうにかいっせいにみるい芽が萌え出して
ほっとしているところです。

そして
お茶農家のことは知っているつもりだったのに
「茶の木の表面についているゴミを拾う作業」
というものがあるなんて。
当然と言えば当然なのですが、
いくつになっても、
『灯台下暗し』みたいなことに
はっとさせられて
脳の血流の良くなる気配に苦笑。
なんとも言えません。

これくらいのことなら私にもできそうで
でも、5月の炎天下だったらすぐばてるかな・・・と、即 反省。
いくつになっても、
やる気さえ起こせば、できることはあるんだなあと
ちょっぴり前向きになれました。
感謝です。
Posted by ササイ at 2010年05月07日 14:46
ササイ様
ブ~ンと音をだして、風が出てくる機械で
ゴミを取り除く作業をしたらしいですけど
新芽が風で折れてしまうので人の手でやるのがいいそうです
それと、凍霜被害の新芽はカリカリでなくなっていて、
古い葉は焦げたような状態でくっついていました
いつもなら、一番茶手摘みの最盛期には
茶葉を摘む音がブチッ、ブチッ、と力強く響いて
そういう光景が大好きなのに、今年は残念です
私はお手伝いの身だから気楽なものだけど
お茶農家にとっては気が気ではないでしょう
霜が凍って一夜でダメになる茶生産稼業は
博打を打つようなものだねぇ、と言う人もいました
ササイさん、コメントどうもありがとう!
Posted by トンボトンボ at 2010年05月08日 18:12
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    コメント(2)