2011年03月27日

渡部陽一文化講演会

3/26 (土)
渡部陽一さんが来島
島田市民会館で講演されました


単身で
危険地帯に乗り込む仕事
戦場カメラマンなのに、
あんなにゆっくりしゃべっていて、
銃砲の弾丸が当たったらと心配です


ジェスチャーを交えた話しぶり、
スポットライトに照らされたステージを
右へ左へ、立ち止まることなく、
( 会場の観客は、まるでテニス観戦のテニスボールを追うがごとく、首の運動 )
一語、一語、丁寧に話す言葉には熱意が感じられましたが
時間が経つにつれ、童話の読み聞かせのような話し方が気になり始めました


1972年生まれ 満38歳
学生時代、アフリカの狩猟民族に興味を持ち、
現地の知識もないまま旅行者としてピグミー族に会いに行く、
アフリカのジャングル、当時はルワンダ紛争のまっただ中であったため
少年兵に襲撃されて、カメラやドル紙幣、私物全てを差し出すことで何とか助かるが
リンチを受け、そこの村人が虐殺されて行く 悲惨な姿を目撃
帰国後、
戦場の子供たちの状況を伝えられるカメラの必要性を痛感し、戦場カメラマンとなる

一部、二部、三部構成で、2部はディスプレイを見ながら戦場の子供が映し出される
3部は質疑応答。
ジャーナリストでもある渡部陽一さんは、世界中の被災地を飛び回っている人
今回の大震災で東北に行って戻ったばかりだという
今、一番聞きたかったのはそれ。
世界をいろいろ見ているけれど、今回の地震をどう思うか  と、 会場からの質問
この質問をされた方は神奈川県から来ました。と言ってました
これほどの規模の大きい災害を見たのは初めて。 と渡部さん
どうしたら戦争をなくすことができると思いますか
それは、若者は外に出てこの現実を知ること。 とのこと
質問はまだありましたが忘れました
この講演は、話し方が丁寧すぎて聞く方が疲れたけれど渡部陽一さんも
かなり疲れたのでは ・・ 。
                                     (;一_一)  


Posted by トンボ at 23:48Comments(2)催し物