2011年03月27日
渡部陽一文化講演会

渡部陽一さんが来島
島田市民会館で講演されました
単身で
危険地帯に乗り込む仕事
戦場カメラマンなのに、
あんなにゆっくりしゃべっていて、
銃砲の弾丸が当たったらと心配です
ジェスチャーを交えた話しぶり、
スポットライトに照らされたステージを
右へ左へ、立ち止まることなく、
( 会場の観客は、まるでテニス観戦のテニスボールを追うがごとく、首の運動 )
一語、一語、丁寧に話す言葉には熱意が感じられましたが
時間が経つにつれ、童話の読み聞かせのような話し方が気になり始めました
1972年生まれ 満38歳
学生時代、アフリカの狩猟民族に興味を持ち、
現地の知識もないまま旅行者としてピグミー族に会いに行く、
アフリカのジャングル、当時はルワンダ紛争のまっただ中であったため
少年兵に襲撃されて、カメラやドル紙幣、私物全てを差し出すことで何とか助かるが
リンチを受け、そこの村人が虐殺されて行く 悲惨な姿を目撃
帰国後、
戦場の子供たちの状況を伝えられるカメラの必要性を痛感し、戦場カメラマンとなる
一部、二部、三部構成で、2部はディスプレイを見ながら戦場の子供が映し出される
3部は質疑応答。
ジャーナリストでもある渡部陽一さんは、世界中の被災地を飛び回っている人
今回の大震災で東北に行って戻ったばかりだという
今、一番聞きたかったのはそれ。
世界をいろいろ見ているけれど、今回の地震をどう思うか と、 会場からの質問
この質問をされた方は神奈川県から来ました。と言ってました
これほどの規模の大きい災害を見たのは初めて。 と渡部さん
どうしたら戦争をなくすことができると思いますか
それは、若者は外に出てこの現実を知ること。 とのこと
質問はまだありましたが忘れました
この講演は、話し方が丁寧すぎて聞く方が疲れたけれど渡部陽一さんも
かなり疲れたのでは ・・ 。
(;一_一)
Posted by トンボ at 23:48│Comments(2)
│催し物
この記事へのコメント
私も、正直がっかりでした。
チケット販売のころとは
評価も変わっていったようだったので
正直、行く前から期待は薄れていましたが。
「今回の大震災で東北に行って戻ったばかりだという
今、一番聞きたかったのはそれ。」
全く同感。
これに一縷の望みを託していたのに。
未曾有の大災害直後だからこそ、
予定してあった分は縮小してでも
取り上げてほしかった!!!
写真一枚用意できないのは???
と思ってしまいました。
きっと
トンボさんもいるに違いないと
ブログを待っていました。
同じでよかった!!!
チケット販売のころとは
評価も変わっていったようだったので
正直、行く前から期待は薄れていましたが。
「今回の大震災で東北に行って戻ったばかりだという
今、一番聞きたかったのはそれ。」
全く同感。
これに一縷の望みを託していたのに。
未曾有の大災害直後だからこそ、
予定してあった分は縮小してでも
取り上げてほしかった!!!
写真一枚用意できないのは???
と思ってしまいました。
きっと
トンボさんもいるに違いないと
ブログを待っていました。
同じでよかった!!!
Posted by ささい at 2011年03月28日 09:19
ささい様
カメラマン、ジャーナリスト、として
まだ誰も行けるような状況ではない処へ行かれたわけで
被災者の人たちがどんなに崖っぷちに立たされ、
助けを必要としておられるだろうか。
私達はそのことばかりが気になっていたのですから
これからどのように救援ができるだろうか、とか
毎日需要は変わって行くのだし、
そしてまだ報道も行っていない避難所や避難民が新たに
発見されているとか。
ですから、渡部陽一さんの目で見たもの
感じたことを聞きたかったんですよね
戦場の子供たちもそうですが
被災された日本の子供たちも同じ苦しみということ
ささいさん、コメントありがとう!
カメラマン、ジャーナリスト、として
まだ誰も行けるような状況ではない処へ行かれたわけで
被災者の人たちがどんなに崖っぷちに立たされ、
助けを必要としておられるだろうか。
私達はそのことばかりが気になっていたのですから
これからどのように救援ができるだろうか、とか
毎日需要は変わって行くのだし、
そしてまだ報道も行っていない避難所や避難民が新たに
発見されているとか。
ですから、渡部陽一さんの目で見たもの
感じたことを聞きたかったんですよね
戦場の子供たちもそうですが
被災された日本の子供たちも同じ苦しみということ
ささいさん、コメントありがとう!
Posted by トンボ
at 2011年03月28日 23:14
