2012年08月19日

日本刀を研ぐ

8╱18 (土)
この道40年。
研ぎ師の萩さん。





萩さんは本阿彌流日本刀研磨技術を修得され、鑑定法を学び
最高を極めたることを人間国宝、永山光幹氏より認められ、
免許皆伝の証をいただいている。

「私たちはシマディアン」 8月講座
島田市在住の萩さん宅にお邪魔して受け継ぐ伝統文化を見聞。



本物の日本刀を
順番にひとりづつ持たせてもらう。





刀の重さや、 刃の部(波打つ刃紋)の美しさを実感。
(間違って横の人を切らないでね)
(^_-)-☆


萩さんのお話は
いかに美しく研ぐかで価値が決まる。
難しいのはやり直しがきかないこと。

それと、刀から発する諺(ことわざ)のこと。
日頃なにげなく使っている言葉には、刀が基になっているものが
たくさんあって、刀が私達の生活に密着していたことがわかる。
例えば、しのぎを削る。反りが合わない。元のさやにおさまる。とか


仕事場に移動して、砥ぎの実演を間近で見せてもらう。
盛りだくさんの萩さんのお話は興味深いものでした。


島田発!通訳アシスタント育成講座 “私たちはシマディアン”
問い合わせは、都市提携友好協会 島田市役所秘書課内へ 0547ー36ー7390
  


Posted by トンボ at 17:20Comments(0)国際交流