2021年03月24日
今年初の2千m峰(山伏)を登る
3月23日、今年になり始めての2000m峰である"安部奥最高峰・山伏"に行ってきた。例年3月では積雪が多くそのための準備も充分備えて出発。何時ものように、この方面の登山は"真富士の里"に集合、今回は6時半4名が合流、ここで一台に集結して登山口の新田の"西日影沢登山口"に向かった。昨年の19号台風で駐車場もすっかり変化、今日はウィークデイ 登山者も少ないことを考慮して登山口の最短距離であるゲート近くに駐車。7時10分登山開始、調査のおかげで好天の中沢沿いの登山道を高度を上げる、始は一昨日の大雨で沢の横断に少し戸惑いながら、約一時間"山葵田跡・大石"に到着、後は積雪の状況と峠、直前の"ガレ場"のトラバースだ。予定通りスタートから90分、"ガレ場"にはロープで通行止めの表示、四名すべてあまり考えもせず、ロープの直前から藪に向かい伸びている"巻道"にルートを求めた、途中には赤布もあり、かなり急傾斜の斜面を進み、約30分 小ピークに到着、スマホの地形図で正規ルートへの合流を確認できた。(後での調査で、今回他の登山者に確認すると、2名すべてが、"ガレ場"のトラバースを通過していたようだ。下山は"ガレ場"を簡単に通過) 此処から暫し急坂に汗を流すころ、標高1800m辺りで積雪・凍結が見られ、アイゼンを着装また気温も急激に低下"零度"とかなりの寒さに息を切らせ、正午少し前に"稜線分岐"に到着、ここで一息いれ山頂へ、正午5分前、山伏山頂(2014m)に到着。残念ながら富士山は眺望できなかったが、雪を被った"南アルプス・赤石・聖・悪沢・上高地"に感動した。山頂では、暖かな挽きたてコーヒ―に喉をうるおした。また今回は下山した"新田部落"の山葵農家"杉山農園"で楽しい"山葵談義"に時間をわすれて聞き入った。
< 登山記録 > 自宅5:10 ⇒ 真富士の里6:05--6:20 ⇒ 西日影沢・登山口P6:55--7:10 ~ 山葵田跡・大石8:00(休み10分) ~ 水場8:45 ~ ガレ場9:00 ~巻道直登約30分 ~ 小ピーク9:30(休み5分) ~ 通常ルート合流9:40 ~ 休憩10:10(休み5分) ~ 休憩10:40(休み5分) ~ アイゼン着装11:00--11:15 ~ 稜線分岐11:40(休み5分) ~ 山伏山頂 (1013.2m)11:55---13:05 ~ 休憩13:50・アイゼン着脱(休み10分) ~ 蓬峠14:35 (休み10分) ~ 休憩(沢出合)15:15 (休み10分) ~ 西日影沢・登山口P16:08---16:15 ⇒ 新田・杉山農園 ⇒ 真富士の里 ⇒ 自宅19:00 ・歩行距離:8.7Km(19,500歩) ・標高差:1,276m ・歩行時間: 登り3時間55分 下り2時間33分 行動時間8時間58分(内休憩2時間30分)




< 登山記録 > 自宅5:10 ⇒ 真富士の里6:05--6:20 ⇒ 西日影沢・登山口P6:55--7:10 ~ 山葵田跡・大石8:00(休み10分) ~ 水場8:45 ~ ガレ場9:00 ~巻道直登約30分 ~ 小ピーク9:30(休み5分) ~ 通常ルート合流9:40 ~ 休憩10:10(休み5分) ~ 休憩10:40(休み5分) ~ アイゼン着装11:00--11:15 ~ 稜線分岐11:40(休み5分) ~ 山伏山頂 (1013.2m)11:55---13:05 ~ 休憩13:50・アイゼン着脱(休み10分) ~ 蓬峠14:35 (休み10分) ~ 休憩(沢出合)15:15 (休み10分) ~ 西日影沢・登山口P16:08---16:15 ⇒ 新田・杉山農園 ⇒ 真富士の里 ⇒ 自宅19:00 ・歩行距離:8.7Km(19,500歩) ・標高差:1,276m ・歩行時間: 登り3時間55分 下り2時間33分 行動時間8時間58分(内休憩2時間30分)
南アルプス南部・全景

南アルプス南部・聖岳

南アルプス南部・上高地岳

安部奥・山伏(西日影沢コース)登山ルート概念図
