2024年03月05日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その7 ( ジョシャデ ~ ルクラ・カトマンズ )

1月4日(水)トレッキング6日目、長いと思っていたトレッキングも、アットゆう間に最終日、初日に下った200mの標高差をルクラに向って最後の登りが待っている。
出発は昨日と同様7時40分に、温かみの合った”Jorsale Guest House”のオーナーの見送りを受け、最終日のトレッキングを開始した。朝の冷気で気持ちも引き締まる、”モンジュ”まではドゥード・コシ河沿いに平坦な道を進む、更に”チュモア”をへて大滝を眺めながら”
初日に宿泊した”パクディンの宿”には11時30分に到着し昼食となった、この数日で好みになった”ミルクティー”で最後の登りに活力をつけた。

予想した通り、ルクラへの最後の登りは、長く体に応えるが45分ピッチで乗り切る、4時過ぎ見覚えのある”入山管理所”に到着ゲートをくぐると、ルクラの土産物が並ぶ主街道を抜け、空港サイドの”エアポートホテル”に到着16時30分、アットゆう間のトレッキングが終了した、後は無事カトマンズまで、セスナが飛んでくれるだけだ。
夕食はそれぞれが好みの”ネパール料理”を注文し祝杯はカトマンズまでお預けとした。
1月5日(木)トレッキング7日目(最終日)、昨晩お別れをしたと思った”ポータ”は、律義にも飛行機が飛び立つまで見送ってくれるようだ、ポータはこの仕事の為、二日掛けてルクラまで出て来ていたとのこと”感謝感激”だ。
8時45分空港へ、そしてポータとの別れの写真をとり、ボーディングチェックを受けさあ出発かと思っていたが、飛行機が飛び立ったのは11時50分になっていた・・・・・
飛行機から眺める、何個かの集落や白銀に輝く高峰を目に焼け自分なりに”エベレスト街道”と別れを告げた。長い間頭に描いていた”ヒマラヤトレッキングとエベレストとの対面”、で最高の誕生日を迎えられた事を胸にしまい込んだ、全てに感謝の旅でした。











































  


Posted by トンボ at 23:31Comments(0)海外旅行

2024年03月05日

ヒマラヤ・クーンブ山群トレッキング報告・その6 ( タンボチェ ~ ジョシャデ ) )

1月3日(火)トレッキング5日目、お陰で今日も少し雲はあるが好天。
昨日見ることが出来なかった、クーンブ山群の高峰を少しでも写真に撮ろうと、6時前に起床して外に飛び出したが、ロッジの北側は樹林で見とおしがきかず、丘状の高台を息を切らし登るが、一向に開けず そのうち太陽が昇り始め、エベレストの山肌が赤みを帯びてきた、朝食時間が迫ってる為、一度ロッジに戻り見通しの良い場所で、朝焼けの山稜を数ショットカメラに収めた(後で見ると慌てて撮影した為、残念ながらピンボケの写真でした・・・残念 )。
今日明日の2日間で、登山基地のルクラに戻る為、出発の時間は少し早めの7時40分、昨日あえいで登った急坂はアットゆう間に下り、プンキタンガの吊り橋へは1時間で到達、サナサ、キャンズマと緩傾斜の登りを急ぐ、昨日と違いエベレストを背にした歩行だ。仏塔では
アマ・ダブラムやエベレスト、ローチェ、ヌプチェをしっかりと目に焼き付けた。昼食はナムチェのロッジで約1時間とり、14時20分 今日の予定集落”モンジュ”を目指す。昨日に続き今日も午後の1時を過ぎると、ガスがわき出し周辺の山頂部は見ることが出来ない。

ナムチェからの600mの下りは、一昨日3時間かけて登ったのが嘘のよう、約半分の90分で登り口のヒラリー橋に到着。此処でリフレッシュの為 大休憩をとる、目標の”モンジュ”はまだかなりの距離があるようだ。
日没は近い暫く河原のルートを進み、午後5時ドゥード・コシ河沿いの集落”ジョシャデ”に到着、日没も近い為 今日の宿に決めた。
今回最長の行動時間9時間30分で長い一日を終了した、暖炉で身体を温めながら飲む”ミルクティー”の一杯を堪能できた。
















  


Posted by トンボ at 22:48Comments(0)海外旅行