2009年12月08日

島田の名石

島田の名石紅葉石(もみじ石)
昨年12月のSHCの忘年山行は
雨天のため紅葉石の鉱坑跡を見学は中止。
今年こそはと再度計画、実行。
今回は晴天で紅葉石の採掘跡を見ることができた。
以前、ブログ「篝火」で書いた お国自慢 
の紅葉石に関した記事の続編。 




島田の名石12/6(日)
島田ハイキングクラブ忘年山行
「千葉山・紅葉石沢」・大井川流域
コミバス、相賀線で上相賀まで。
終点の上相賀公会堂から
千葉山の西側、沢からの登りスタート。






島田の名石すでに沢の探索を何回も経験された
当クラブ会員のひとりが先頭になって、
紅葉石採石場を目指す。
(富士坑跡)








島田の名石前日の雨で沢には結構の水があり、
滑りやすく濡れている石に注意を払う。
赤みを帯びた石があるが
「紅葉石」ではない、とのこと。
赤っぽい石ならなんでも紅葉石だと思ってしまう。







島田の名石道なき道、
歩きやすいところを選んで歩く。










島田の名石石垣が出現。
その昔、
千葉地区の人達が積み上げたのかもしれない。









島田の名石水田跡。
あぜ道らしき道もそのまま残っていた。










島田の名石この上あたりが
石切り場跡。










島田の名石目的地の富士坑跡に到着。
紅葉石の鉱坑跡。
ここが紅葉石を採掘したところ。

















島田の名石全員で集合写真を撮る。
(カメラマンは交替して。)
全国の代表的な石材8点の中のひとつ、
島田の名石、
赤褐色の大理石「紅葉石」の採取場跡地にて。
くどいようですが、繰り返します。
ブログ「篝火」で書いた お国自慢 
の通り、国会議事堂3階の暖炉に使われている。




島田の名石紅葉石の鉱坑跡を見学後、
来た道を戻り、分岐から、千葉峠へ。










島田の名石誰のズボンも泥だらけ。











島田の名石沢を横切る。











島田の名石千葉峠に到着。
お地蔵様を拝んで・・。











島田の名石千葉山智満寺に到着。
このお寺の住職さんが亡くなられたとかで、
この日、お葬式が行われていて、
喪服に身を包んだ人たちが大勢いました。








島田の名石智満寺境内の紅葉。
銀杏の黄色い落ち葉を踏みしめて
忘年会の場所へ足取りも軽く・・。









島田の名石つり橋を渡ると、
「ペンショウどうだん」に到着。










島田の名石「ペンションどうだん」からの眺め。
左の突き出た
こんもりした山が白岩寺山。









島田の名石大井川に架かる橋が
ふたつ、みっつ、見えます。
太平洋に船が浮かんでいます。





島田ハイキングクラブの
忘年会の始まり、始まり。


島田の名石やまめ。
いったっだっきま~す。










島田の名石おいしかった~。









     ・・続きはまた明日・・


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この記事へのコメント
ペンションどうだんの所から、夜景を観ると最高に綺麗でしたよ。
夜だったから周りが真っ暗で怖かった。
智満寺に行くまでも、ライトに照らされる林の中が怖かった。
昼間、行った時は迷子になっちゃってとても綺麗な所に行けました。
08年9月23日の記事です
また、行きたいけど行けない場所です。
千葉山近くなんですが…。
Posted by さと at 2009年12月09日 23:07
静岡には良い石の出る川が多くあり、高校生の頃が水石の絶頂期で、いろんな川に石探しに行きました。

千葉は蛇紋岩、緑系が多いんですが、たまに赤系も出ます。
水ペーパーを何種類か使って磨くと、随分綺麗になります。
大井川からも形象石(何かの形に似た石、例えば松茸など)の良いものが出ます。
瀬戸川からも色々な石が出ます。
滝沢だったかと思いますが、紅茶を買いに水車小屋に行く途中、うず高く瀬戸川石を積んでいる方がいたように記憶しています。
安倍川は真黒石、静岳石、だるま石など色々な石が出ます。

こちら滋賀では瀬田川の石(蟹真黒や虎石)が有名です。

石は盆栽と違って枯れることがないのでもっぱら増え続けてゆきます。
時々、取り出してみますが、拾ったときのことがごく最近のように思われます。

千葉も随分変わりましたね。
昔は、天徳寺に自転車を置いて徒歩で入ることが多かったのですが、最近は落合のほうから田中の花火屋の工場を通って入ります。

どうだんはら原も懐かしい響きです。
小学生の時に子ども会で行った写真に、大きなおにぎりを食べているものが残っています。
45歳の頃に、ペンションどうだんで子供会のメンバーが集まって一杯やりましたがその時参加していた何人かの親も随分亡くなったようです。
Posted by 鮎掴み名人 at 2009年12月10日 11:31
さと様
過去の記事、読ませていただきました。
車で走っていたら山の中で迷子になってしまった話。
途方に暮れたけど周りの景色がムーミン谷のような景色で
うっとりしちゃったのね。
あの写真の場所ってどこら辺だかしん。茶畑がありましたか?
Posted by トンボトンボ at 2009年12月10日 17:28
有りましたよ~、下りていったら部落みたい所に出ました。
アタシは半泣きで、運転手はそんなアタシを見て喜んでました藤枝の方に下りたのかなぁ~って思ってます。
Posted by さと at 2009年12月10日 20:39
鮎掴み名人様
コメントを読ませてもらって
いろいろな石があることに驚きました。
初めて聞く石の名前ばかりで勉強になります。
ゆっくり、銘石談義をしていただきたいものです。
高校生の頃から石に興味を持たれて
盆栽、作陶、骨董品収集、に繋がって
ついに作陶の「五分参厘窯」ですか。
桑の一枚板に書かれた、
「五分参厘窯」の看板の字が輝いていることでしょう。
さて、
紅葉石は、銘石、貴石とのことですが
正直、私自身よくわかりません。
石のことをよく知らないのに
島田の名石だ、島田の誇りだと
人の言葉を借りて言っている自分。
あ~ぁ、恥ずかしい、
地球の裏側まで穴を掘って入りたい。
教えてもらいたいことばかりです。
Posted by トンボトンボ at 2009年12月10日 22:04
さと様
きっと、千葉峠から、東光寺の双子山手前の
林道から滝沢へ下ったのではないかと想像しています。
Posted by トンボトンボ at 2009年12月10日 22:18
うれしい報告!!

きょう、島田市役所に行ったら、なんと
磨かれた立派な「もみじ石」が展示されていました。
国会議事堂3階の天皇陛下の「御休所」と
細密な彫刻の施されたもみじ石の暖炉の写真も。
80センチ×60センチくらいの大きなカラー写真で。
記事の載った新聞の切抜きや
千葉の人からの依頼に応えた政府広報の人の
手紙のコピーなどもあって・・。

実は、今年、地域の産業祭(?)に、千葉の人が所蔵している
もみじ石を展示したという話を昨年11月に聞いて、
そのお宅に見せてもらいに行きたいと思っていたのです。

もしかしたら、市役所でお披露目をしているのは、
その「もみじ石」かもしれません。
正面玄関のすぐ左の一角です。
何もかもトンボさんのおかげです。
お礼を込めて。
Posted by ササイ at 2010年01月21日 14:34
ササイ様
そうなんですか。
このコメントをいただいて私のほうこそ
もっとうれしい。
なんと言うか、オーバーですが
ブロガー冥利に尽きると言うか・・
原石は旧千葉小の門柱で見たけど
暖炉の装飾用として磨かれた大理石はまだ。
早速、私も見に行こう。
ササイさん情報ありがとう。
Posted by トンボトンボ at 2010年01月21日 20:18
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    コメント(8)