2019年07月05日

東北"山めぐり"その6 ( 岩手山・帰着 )

砂礫帯の"こまくさ"群生地を過ぎ、樹林帯に入ると またまた"シラネアオイ"の群生地に入った、しばし疲れも忘れ花を見入った。登山開始から3時間半、不動尊を祀った小さな祠に出会う、この先がかなりの急傾斜、しばし一息付いた。手を使うほどの急坂を登りきると、目の前が開け山頂らしい頂と、赤い屋根の小屋が現れた、"平笠不動避難小屋"だ、ここから眺める山頂は、驚くほどの急傾斜、まだ時間は早い 一歩一歩ゆっくりとほぼ1時間 10時前に、標高2038mの"岩手山頂上"に到着した、遠くの景観し少し霞んでいたが、昨日登った"早池峰・八幡平"が南側と北側に眺められた、その先に"秋田駒"海岸線の先には薄っすらと"鳥海山"らしき姿も確認できた。山頂での寒さを避けるため5分で下山、避難小屋で暫し休み、後は"すたこらサッサ"と2時間で急降下。近隣の"西根"にある公営の"いこいの村 岩手"で温泉に浸かり、汗を流し、2時過ぎ雨の降り始めたなか帰路に就いた。


















癒された花の数々"サンカヨウ" "ハクサンシャクナゲ"












広大な火砕流の痕跡







  


Posted by トンボ at 16:41Comments(0)ハイキング(県内)