2023年08月17日
秘湯の湯2題その2 (本沢温泉)
秘湯の湯その2は一ヶ月以上遡った、6月16日~18日に、テント泊で八ヶ岳・本沢温泉(日本で最高点 2114m)に行ってきた。メンバーは里山での訓練仲間3名で、初めてのソロテントの登山とした。
本沢温泉は日本一高所の温泉で"開放的な野天風呂"だ。また今回シーズン最初の遠征登山だ。
テント泊で荷物も多く成る為、アプローチの短さもここに決めた要素だ、登山口から山小屋まで、約2時間かつ傾斜も少ないアプローチは、自分のような高齢者にはもってこいの場所だ。
そして翌日は小屋から距離の近い"硫黄岳・横岳"と八ヶ岳の好展望地を目的の山に定めた。
高所の温泉を目的にテント泊の登山は初めてだ、その為ザックの重量は軽くて負担を少なくする様に考えたが、前日の荷造りで測定すると15kgだ、後は行動中の飲み水如何に節約するかだ。
当日積み込んだ水分は約1.5Kg、何とか17Kg以内に収めることが出来た。
いよいよ実行の日、本沢温泉に早く到着して、野天温泉に入りたいとの思いから、自宅を 早朝の 5時に出発、各メンバーをピックアップして、清水からは 中部横断道を活用して八ヶ岳の麓を目指した。そして"本沢温泉入口"に予定より少し早く10時前に到着して、いよいよ2時間のルートを歩き出した。
ルートは予想以上歩きやすく、傾斜も少ない、行程3.5km・標高差250mを3ピッチの2時間半で歩き、午後1時過ぎにはテント場に到着、空模様が怪しくなってきたので、急ぎテントを張り、いよいよ"天空の野天風呂"へ向かった。小屋から歩くこと"20分"待ちに待った温泉に飛び込み、今日の疲れはいっぺんに飛んでしまった、周囲の景観を背景にゆったりとした気分で、"満足・満足・・・・・・だ"。
翌日は、横岳登頂を目指して小屋を出発したが、昨日の慣れない重荷の疲れが残り、標高差660mの硫黄岳までが精一杯で、残念ながら横岳へは登れず、硫黄岳山荘周辺の高山植物を写真に収め、"ウルップ草やこまくさ"などを堪能した。今回を教訓に、里山での訓練山行もボッカの力をつけるよう、少し重いザックで体力を付けるように頑張りたい。
<登山記録> 6月16日(金)・天候:くもり ・自宅 5:20 ⇒藤枝・静岡清水区⇒ 八ヶ岳・本沢温泉入口 9:40--10:35 ~ ゲート 11:30(休み10分) ~ 本沢温泉 13:15 各自テント設営 ⇒ 野天温泉 13:30---14:00 ⇒ テントへ戻り・夕食 ・6月17日(土)・天候:晴 ・本沢温泉 6:10 ~ 夏沢峠 7:20 ~ 硫黄岳(2760m) 9:00---9:15 ~ 硫黄岳山荘 10:00---12:25 ~ 硫黄岳 12:55(休み10分) ~ 夏沢温泉 14;32(休み10分) ~ 本沢温泉 15:38 テント泊 ・6月18日(日)・天候:晴 ・本沢温泉 8:30 ~ 休憩 9:00(休み5分) ~ 本沢温泉入口 10;12---10:45 ⇒ 高速 ⇒ 藤枝・静岡清水区⇒ 自宅 17:00









おやまのエンドウ イワウメ


イワカガミ キバナノコマノツメ


ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ


九輪草 コマクサの蕾


本沢温泉は日本一高所の温泉で"開放的な野天風呂"だ。また今回シーズン最初の遠征登山だ。
テント泊で荷物も多く成る為、アプローチの短さもここに決めた要素だ、登山口から山小屋まで、約2時間かつ傾斜も少ないアプローチは、自分のような高齢者にはもってこいの場所だ。
そして翌日は小屋から距離の近い"硫黄岳・横岳"と八ヶ岳の好展望地を目的の山に定めた。
高所の温泉を目的にテント泊の登山は初めてだ、その為ザックの重量は軽くて負担を少なくする様に考えたが、前日の荷造りで測定すると15kgだ、後は行動中の飲み水如何に節約するかだ。
当日積み込んだ水分は約1.5Kg、何とか17Kg以内に収めることが出来た。
いよいよ実行の日、本沢温泉に早く到着して、野天温泉に入りたいとの思いから、自宅を 早朝の 5時に出発、各メンバーをピックアップして、清水からは 中部横断道を活用して八ヶ岳の麓を目指した。そして"本沢温泉入口"に予定より少し早く10時前に到着して、いよいよ2時間のルートを歩き出した。
ルートは予想以上歩きやすく、傾斜も少ない、行程3.5km・標高差250mを3ピッチの2時間半で歩き、午後1時過ぎにはテント場に到着、空模様が怪しくなってきたので、急ぎテントを張り、いよいよ"天空の野天風呂"へ向かった。小屋から歩くこと"20分"待ちに待った温泉に飛び込み、今日の疲れはいっぺんに飛んでしまった、周囲の景観を背景にゆったりとした気分で、"満足・満足・・・・・・だ"。
翌日は、横岳登頂を目指して小屋を出発したが、昨日の慣れない重荷の疲れが残り、標高差660mの硫黄岳までが精一杯で、残念ながら横岳へは登れず、硫黄岳山荘周辺の高山植物を写真に収め、"ウルップ草やこまくさ"などを堪能した。今回を教訓に、里山での訓練山行もボッカの力をつけるよう、少し重いザックで体力を付けるように頑張りたい。
<登山記録> 6月16日(金)・天候:くもり ・自宅 5:20 ⇒藤枝・静岡清水区⇒ 八ヶ岳・本沢温泉入口 9:40--10:35 ~ ゲート 11:30(休み10分) ~ 本沢温泉 13:15 各自テント設営 ⇒ 野天温泉 13:30---14:00 ⇒ テントへ戻り・夕食 ・6月17日(土)・天候:晴 ・本沢温泉 6:10 ~ 夏沢峠 7:20 ~ 硫黄岳(2760m) 9:00---9:15 ~ 硫黄岳山荘 10:00---12:25 ~ 硫黄岳 12:55(休み10分) ~ 夏沢温泉 14;32(休み10分) ~ 本沢温泉 15:38 テント泊 ・6月18日(日)・天候:晴 ・本沢温泉 8:30 ~ 休憩 9:00(休み5分) ~ 本沢温泉入口 10;12---10:45 ⇒ 高速 ⇒ 藤枝・静岡清水区⇒ 自宅 17:00
八ヶ岳・本沢温泉~硫黄岳の概要図

八ヶ岳・赤岳など主稜

日本最高所(2114m)の秘湯の湯"本沢温泉(野天風呂)" 硫黄岳山頂付近からの野天温泉






ウルップ草

おやまのエンドウ イワウメ


イワカガミ キバナノコマノツメ


ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ


九輪草 コマクサの蕾

