2023年08月17日

秘湯の湯2題その2 (本沢温泉)

秘湯の湯その2は一ヶ月以上遡った、6月16日~18日に、テント泊で八ヶ岳・本沢温泉(日本で最高点 2114m)に行ってきた。メンバーは里山での訓練仲間3名で、初めてのソロテントの登山とした。
本沢温泉は日本一高所の温泉で"開放的な野天風呂"だ。また今回シーズン最初の遠征登山だ。
テント泊で荷物も多く成る為、アプローチの短さもここに決めた要素だ、登山口から山小屋まで、約2時間かつ傾斜も少ないアプローチは、自分のような高齢者にはもってこいの場所だ。
そして翌日は小屋から距離の近い"硫黄岳・横岳"と八ヶ岳の好展望地を目的の山に定めた。


高所の温泉を目的にテント泊の登山は初めてだ、その為ザックの重量は軽くて負担を少なくする様に考えたが、前日の荷造りで測定すると15kgだ、後は行動中の飲み水如何に節約するかだ。
当日積み込んだ水分は約1.5Kg、何とか17Kg以内に収めることが出来た。


いよいよ実行の日、本沢温泉に早く到着して、野天温泉に入りたいとの思いから、自宅を 早朝の 5時に出発、各メンバーをピックアップして、清水からは 中部横断道を活用して八ヶ岳の麓を目指した。そして"本沢温泉入口"に予定より少し早く10時前に到着して、いよいよ2時間のルートを歩き出した。
ルートは予想以上歩きやすく、傾斜も少ない、行程3.5km・標高差250mを3ピッチの2時間半で歩き、午後1時過ぎにはテント場に到着、空模様が怪しくなってきたので、急ぎテントを張り、いよいよ"天空の野天風呂"へ向かった。小屋から歩くこと"20分"待ちに待った温泉に飛び込み、今日の疲れはいっぺんに飛んでしまった、周囲の景観を背景にゆったりとした気分で、"満足・満足・・・・・・だ"。


翌日は、横岳登頂を目指して小屋を出発したが、昨日の慣れない重荷の疲れが残り、標高差660mの硫黄岳までが精一杯で、残念ながら横岳へは登れず、硫黄岳山荘周辺の高山植物を写真に収め、"ウルップ草やこまくさ"などを堪能した。今回を教訓に、里山での訓練山行もボッカの力をつけるよう、少し重いザックで体力を付けるように頑張りたい。

<登山記録> 6月16日(金)・天候:くもり ・自宅 5:20 ⇒藤枝・静岡清水区⇒ 八ヶ岳・本沢温泉入口 9:40--10:35 ~ ゲート 11:30(休み10分) ~ 本沢温泉 13:15 各自テント設営 ⇒ 野天温泉 13:30---14:00 ⇒ テントへ戻り・夕食 ・6月17日(土)・天候:晴 ・本沢温泉 6:10 ~ 夏沢峠 7:20 ~ 硫黄岳(2760m) 9:00---9:15 ~ 硫黄岳山荘 10:00---12:25 ~ 硫黄岳 12:55(休み10分) ~ 夏沢温泉 14;32(休み10分) ~ 本沢温泉 15:38 テント泊  ・6月18日(日)・天候:晴 ・本沢温泉 8:30 ~ 休憩 9:00(休み5分) ~ 本沢温泉入口 10;12---10:45 ⇒ 高速 ⇒ 藤枝・静岡清水区⇒ 自宅 17:00

八ヶ岳・本沢温泉~硫黄岳の概要図



八ヶ岳・赤岳など主稜



日本最高所(2114m)の秘湯の湯"本沢温泉(野天風呂)"         硫黄岳山頂付近からの野天温泉




































ウルップ草




おやまのエンドウ                      イワウメ













イワカガミ                         キバナノコマノツメ








    


               
ハクサンイチゲ                            ミヤマキンバイ











九輪草                               コマクサの蕾


  


Posted by トンボ at 17:44Comments(0)ハイキング(県外)

2023年08月10日

秘湯の湯その1-3 (高天原温泉) ( 黒部川源流・大東新道を辿り下山へ )

<記録><7月26日(水)~27日(木)><天候:晴><概要:●行動時間:7/26 ⇒ 11時間15分 ( 内休憩時間:120分 ) ・7/27 ⇒ 4時間35分 ( 内休憩時間:38分 ) ●水平移動距離:7/26 ⇒11.6Km ・7/27 ⇒ 7.0Km ●累積標高: ・7/26 ⇒ 登り/下り 806m /603m ・7/27 ⇒ 登り/下り 64m /1,042m> 

<行動記録> ・7月26日(水) 高天原山荘 6:30 ~ (途中休憩1回) ~ 高天原峠 7:35(休み5分) ~ (ここから"大東新道") ~ (ルートはE,D,C沢など高巻き、河岸へつり、梯子、黒部川川床遡行) ~ B沢(黒部川本流)合流 11:15 (休み30分) ~ 河岸遡行 ~ 大トラバース 12:15(休み10分) ~ 薬師沢小屋13:50(休み10分) ~ 休憩14:40(休み5分) ~ 草原休憩15:45(休み10分) ~ 休憩16:45(休み10分) ~ ( 途中休憩頻繁 ) ~ 太郎平小屋 17:45 (宿泊) 

<行動記録> ・7月27日(木) 太郎平小屋 7:30 ~ 五光岩ベンチ 8:25(休み15分) ~ 休憩(P=1900) 9:50 (休み5分) ~ 積雪量測定ポール 10:05(休み10分) ~ 三角点10:20 ~ 休憩11:19(休み10分) ~ 折立駐車場12:05---12:30 ⇒ 温泉13:00---14:00 ⇒ 流杉IC ⇒ 東海北陸・東海環状・新東名 ⇒ 金谷IC ⇒ 各自宅 


高天原温泉~大東新道~太郎平小屋~折立の概略図



 大東新道のルート概略説明図 














































































<紀行 7/26,27> ・7月25日、難儀して12時間歩いたその夕方、山小屋の管理人に明日の下山路"大東新道"の注意点を聞くと、「油断しないで歩いてください、今の季節は歩く人も多いから、判りにくくはないと思います、但し初級者コースではないよ‼‼‼」と念を入れて話してくれた。楽ではないが、時間短縮は出来るだろう、雲ノ平へ登り返すよりはましだろうと。しかし念のため、出発時間は出来るだけ早くして、6時には出発することとした。
翌朝 早々に朝食を済ませ、まだ涼しい"高天原山荘か建つ高層湿原"を出発した。先ずは 1.55Kmの緩い登り、1時間のアルバイトで"高天原峠"へ。ひと汗かきいよいよ"大東新道"に一歩踏み出した。小屋に掲示されていた"大東新道の説明概要"を頭に描く、峠から180mの標高差を急降下、驚くほどの傾斜だ。間もなく標識で"E沢"に出会う、ガレている沢を高巻く、冷や汗が背中を伝い落ちる。次の"D沢"は丁寧に設置された"長い梯子"を使い沢を巻くように乗越す、後は"C沢""名無し沢"をロープなどで乗越す、油断は禁物。途中の樹林で、薬師沢小屋からの登山者に出会う。ルート状況を聞こうにも、苦労話などを訴えられる、水に浸かったことなど聞き、ルートの状況は正しく伝わらない、兎に角大変な沢歩きらしい。峠からほぼ3時間、アットゆう間に"B沢"を高巻き、黒部川本流に辿り着いた。明るい河原で大休憩をとり、これからの河原歩きに備える。ここでも単独の登山者に出会うが、先ほどの人以上にあたふたと苦労話に終始する、"ルートの酷さと腰まで水に浸かった"を聞かされ、先のルートで渡渉が有ることを覚悟する。
休憩で鋭気を養い、河原歩きを開始する、大きな石を飛び越しながら、赤ペンのルート表示を探すのは意外に応える、更に正午の陽光が疲れを倍加させる。暫く木陰に入ったと思うと、ロープを伝わる本流沿いの"ヘツリ"で肝を冷やす。しかし、前述の登山者が話していた、水に浸かる渡渉は出てこない。前方に、対岸から枝沢が流れ込む大きなコーナーが見えた、この辺りがやばい場所かなと思いながら、歩を進めると"少し高い場所に"ヘツリ"のルートを観ることが出来た。いよいよかと覚悟を決め、その場所に行くとそれほど危なくないルートだつた。
ホット胸をなでおろした、再び川床歩きを始めたころ、先頭のメンバーが「吊り橋が見えたよ」と嬉しそうな声。
やっとたどり着いたのだと実感した。そして最後に大きな沢の高巻きを終えると、最後の梯子2台を乗り越え、吊り橋を渡り、ほぼ午後2時に"薬師沢小屋"に到着した、温泉宿から7時間強を要した、楽しくも厳しい黒部源流歩きでした。
後はこの余勢を使って、400mの標高差を登るのみだ。昨日は早朝で景色も良く見えていなかった為、今日はこのルートの景観と高山植物を楽しもうと開き直って歩き出した。
沢沿いの灌木帯は思ったより疲れを感じさせない、時々見える高山植物の白や黄色の花が気持ちを和ませてくれた。
沢に掛る橋を渡る頃から、最後の急坂が待っていた、標高差250m階段状の登山道を休み休み、下を見つめ歩く。辺りはガスが立ち込め、周辺は全く見えず、嫌になり時計を見ると午後5時半を回っている。
突然ガスが晴れると、目の前に"見慣れた太郎平小屋"が目に入った、救われた気持ちで、小屋の前の広場を歩き、ベンチの椅子に座り込んだ、時すでに17時45分、長い一日がやっと終わった。またこの日の夕陽は格別綺麗な紅色のような気がした。

翌日は、朝ゆったりと小屋前のベンチでコーヒーをみんなで飲み、薬師岳・水晶岳・鷲羽岳などを目に焼き付け、予想以上の強行軍だつた山行を思いつつ"折立登山口"を目指した。今年の夏山は、この方面にあと2回ほど訪れる予定た、楽しみだ。






  


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2023年08月08日

秘湯の湯2題・その1-2 (高天原温泉)( 太郎平小屋~雲ノ平~高天原温泉 )

<7月25日(火)の記録><天候:快晴><行程記録>・太郎平小屋 3:50 ~ 朝食 5:05---5:20 ~ 左股出会い ~ 休憩7:45(休み5分) ~ 薬師沢小屋 6:50(休み 32分) ~ 休憩 7:45(休み10分) ~ 休憩 8:45(休み10分) ~ アラスカ庭園 10:10(休み31分) ~ 奥日本庭園 1115(休み10分) ~ 雲ノ平山荘 11:46---12:21 ~ ロボット観測所 13:05(休み10分) ~ 休憩 14:18(休み10分) ~ 高天原峠 14:42(休み7分) ~ 高天原山荘15:50 (宿泊) 16:15 ~16:35 温泉( 内温泉・野天温泉 )17:00 ~ 高天原山荘17:30
<行動時間:12時間 ( 内休憩時間:160分 )><水平距離:11.6Km ><累積標高・登り:851m ・下り:1,056m >
<紀行> ・今日の計画は行動時間が12時間を超えている、その為早朝4時前に、小屋を出発した、朝食も弁当にしてもらう。今朝 最初のターゲットは、黒部源流の脇に立つ"薬師沢小屋"に向けて、水平距離約4.5km・標高差410mを下る行程だ、昨日眺めて下調べした限りでは、なだらかな木道ルートを予想したが、早朝の薄明りの中では、ただ重い荷物にあえぐだけだ。スタートから約1時間、草原の小広い場所で朝食タイムとした。早朝の"寿司弁当"は意外にに美味しく食欲も進んだ。食事の後、急坂をいっきに下る(標高差250m)と左股に合流した、暫くは薬師沢沿いの、笹やぶの登山道を進む、沢音の強弱を耳にしながら、3ピッチ少し急坂を下り切ると、"黒部源流"の脇に立つ"薬師沢小屋"に3時間で到着した。此処で暫しの休憩、雲ノ平への急登りに備えた。
薬師沢から水平距離1.75kmを一気に550m標高差を登る、今回唯一の急な登りだ、ただ下を向き一歩づつ足を運ぶ、時々メンバー1人の山野草の写真撮影が、タイミング良い息抜きになった。
小屋から3ピッチ(約3時間)を過ぎるころより、周囲の景観が変化、樹林も低木゛増加また見映えのする岩稜帯と木道が、雲ノ平に近づいた事を想像させた、そして"アラスカ庭園"と書かれた標識を観てほぼ急坂の登行が終了した事がわかった。
ここから雲ノ平山荘までは1.8km標高差86mのほぼ水平のルートだ、周辺の景観も"低灌木と岩稜帯や木道"、ほっとする眺望に疲れも感じない。
四周の山並みも、進行方向(西側)に鋭い山稜の"水晶岳(黒岳)"その右になだらかな山様の"鷲羽岳"振り向くとたおやかな大きな山容の"薬師岳"が、いつまでも見て居たい景色だ。
ここから歩くこと1時間30分、そろそろ飽きがくる頃大きな二階建てのハイカラな山小屋が目に入った、"雲ノ平山荘"のようだ、時間はほぼ正午予定より少し遅れて到着した。昼食を兼ね30分の大休憩をとる。
休憩をとり過ぎた為か、けだるい体をだましだまししながら"高天原峠"を目指す。山荘から300mの下りのはずが、地図には現れない"ロボット観測所"までの緩斜面、昼の陽光がつらい。観測所からほどなく樹林の急坂になる、暫く下るとルート上に"新鮮な熊のうんちに"遭遇し一同緊張する、変な鳴き声らしきものも聞こえる、自分達の存在を知らせる為"警笛"や"鈴"を駆使して急ぎ歩を進めた、無事この地を通過し14時40分待望の"高天原峠"に到着。いよいよ待望の秘湯"高天原温泉"も間近だ、峠から水平距離1.5km 標高差下り130m、緩斜面を下ると"湿原や池塘"が目の前に広がってきた。午後3時過ぎ周りは、薄く霧が立ち込め幻想的な雰囲気の原野が現れた、みんな一息入れながらスマホのシヤッターを押しながら休息をとる。そして午後4時前に、赤茶けた建物の山小屋"高天原山荘"に到着。
時間も押していた為、急ぎ支度して待望の温泉へ直行、20分だらだらの登山道を進むと、パット開けた沢に目的の掘っ立て小屋が現れた。
この温泉は"標高2100mに噴出する"単純硫黄泉"で浴槽は"混浴の野天と男女別の専用泉3槽"からなり、我々は早速男性専用泉に入り、2日間、急坂に耐えた疲れを癒した。
名残惜しい秘湯に別れを惜しみ、山荘こ戻り 風呂後の格別なビールを飲み、ランプの宿の夕食を堪能した。


概要図 -2 太郎平小屋 ~ 薬師沢小屋




概要図 -3 薬師沢小屋 ~ 雲ノ平 ~ 高天原温泉




雲ノ平の入口 "アラスカ庭園"



  ハイカラな二階建の雲ノ平山荘































  


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2023年08月04日

狐のかみそりが咲きました

年に一度訪れる、竜爪山・富士見峠の"キツネノカミソリ"開花群落は、今年は昨年の台風の出水のお陰か、開花状況が芳しくないようで、見に行くか迷っていたが、ヤマレコや山仲間の情報で、平山登山口から旧登山道を登り、13合目の標識から、沢沿いに登った場所に、群生地があることを知り、8月3日(木)に山友と行ってきた。ラッキーだったのは、群生地に行く沢沿いの岩場に"イワタバコ"を見つけたことでした。

<記録> ・自宅 6:12 ⇒ 平山登山口P 7:12---7:30 ~ NO,13丁目 8:20 ~群生地 で写真撮影・昼食 8:45---11:05 ~ 平山登山口P 11:47--11:55 ⇒ 自宅 13:00










  


Posted by トンボ at 00:55Comments(0)ハイキング(県内)

2023年07月30日

秘湯の湯2題その1-1(高天原温泉)(折立~太郎平小屋)

一ヶ月ほど前、同じクラブに所属する友人から、昨年亡くなった山友の"追悼山行"として、北アルプスの"雲ノ平から高天原温泉"に行く、という計画の提示があり、メンバーは5名ほどとのこと、そして日程は7月23日の夜出発で3泊4日の行程とのこと、以前からこの方面への行きたいと思っていたので参加を表明した。計画の事前打ち合わせを7月7日に行い、いよいよ本番出発となった。昨年から近くの里山で訓練山行(2~3回/週行い)体力づくりを行ってきた、今回はその成果を試すべく、絶好の機会となった。

登山記録 ・日程 7/24(月) 折立~三角点~五光岩ベンチ~太郎平小屋(泊)~7/25(火) 小屋 ~薬師沢小屋~雲ノ平山荘~高天原温泉(泊)~7/26(水) 高天原温泉~高天原峠~(大東新道・一部黒部川源流遡行)~薬師沢小屋~行き行程を帰る

日程:7月23日(日)夜9時自宅を出発 金谷IC⇒新東名・東海環状・東海北陸⇒流杉ICで仮眠7月24日(月)(晴)⇒有峰林道ゲート 5:30--6:00 ⇒ 折立駐車場(1365m)6:25---7:00 ~休憩7:30(休み5分)~休憩8:20(休み5分)~三角点(1871m)8:50(休み10分)~休憩9:35(休み5分)~五光岩ベンチ10:50(休み10分)~太郎平小屋12:55 宿泊

7月25日(火)( 晴) 太郎平小屋 3:50~朝食5:05---5:20 ~左股出会~休憩6:06(休み5分)~薬師沢小屋6:50(休み32分)~休憩7:45(休み10分)~休憩8:45(休み10分)~アラスカ庭園10:10(休み31分)~奥日本庭園11:15(休み10分)~雲ノ平山荘11:46---12:21~ロボット観測所13:05(休み10分)~休憩14:18(休み10分)~高天原峠14:42(休み7分)~高天原山荘15:50 宿泊 ・高天原山荘16:15~高天原温泉(内温泉,野天温泉)16:35---17:00 ~山荘17:30 

7月26日(水)( 晴) 高天原山荘 6:30 ~高天原峠7:35(休み5分)~(大東新道)~(途中E,D,C沢等高巻き,河岸へつり,梯子,黒部川川床遡行)~B沢(本流合流)出会い11:15(休み30分)~(黒部川川床遡行)~トラバース12:15(休み10分)~薬師沢小屋13:50(体調悪き2名宿泊)14:00~休憩14:40(休み5分)~草原休憩15:45(休み10分)~休憩16:45(休み10分)~(途中休憩頻繁)~太郎平小屋17:45 宿泊

7月27日(木)( 晴) 薬師沢小屋宿泊組と合流 7:10~太郎平小屋出発7:30~五光岩ベンチ8:25(休み15分)~休憩(P=1900m)9:50(休み3分)~休憩(ポール)10:05(休み10分)~三角点10:20~休憩11:19(休み10分)~折立駐車場12:05---12:30 ⇒ 温泉13:00---14:00 ⇒ 流杉IC⇒東海北陸・東海環状・新東名⇒金谷IC⇒ 各自宅 

<記録> ・7/24 ⇒ 行動時間:5時間5分(内休憩時間:35分) ・水平距離:7Km ・累積標高 登り/下り :1042m/64m ・7/25 ⇒ 行動時間:12時間(内休憩時間:160分) ・水平距離:11.6Km ・累積標高 登り/下り :851m/1056m ・7/26 ⇒ 行動時間:11時間15分(内休憩時間:85分) ・水平距離:9.6Km ・累積標高 登り/下り :806m/603m ・7/27 ⇒ 行動時間:4時間35分(内休憩時間:38分) ・水平距離:7Km ・累積標高 登り/下り :64m/1042m


<7月24日の記録> <天候:快晴> ・前夜、流杉ICで仮眠し、有峰林道の開門前5時半にゲートで待つ、数十台の車が開聞を待つこと30分、ジャスト6時ゲートは開き、いざ折立登山口へ。予想以上の車に、やっと1台のスペースを見つけ駐車。7時ジャストに登山口を出発、まずは三角点(標高 1871m)を目標に標高差506mを登る、標高を上げる毎、汗が滴る。出発から約2時間、3ピッチで三角点に到着。しらびそ・ダケカンバなどの樹林から、次第に低木に変化してきた。此処から程なく、見慣れたポールが目に入ってきた"積雪量観測用施設"のようだ。程なく樹林帯を抜けるころから、ヘリの音が大きくなってきた、登山道を整備した資材を運搬しているらしい。周辺も眺望が良くなり、振り返れば"有峰湖"が広く眺められる、暫くだらだらの階段状の登山道を進むと、左手に弥陀ヶ原から立山に続く山並みが見通せる、心地の良い場所に到着"五光岩ベンチ"に到着。ここからは先ほどと同じような登山道が続く、道のわきにはすでに綿毛になった"チングルマ"が風になびいている、ベンチから約2時間広々とした広場わ持つ"太郎平小屋"
到着。左手に"薬師岳"正面(東方面)に二つの峰頭がきっと立つ"水晶岳(別名・黒岳)"が我々を迎えてくれた。後は標高差835mを登りおえた爽快感をビールで癒し、ゆったりと時を過ごし明日に備えた。
7月24日の行程・概要図



今回の最終目的地・野天温泉"高天原温泉(標高約2100m)"硫黄泉



折立登山口         疲れた体を野草が癒す




































太郎平小屋からの景観









太郎平小屋からの夕陽






  


Posted by トンボ at 17:10Comments(0)県外の旅

2023年04月27日

高草山は花盛り

週2回以上の訓練登山を一昨年から続けているお陰か、少しづつ体力と基礎体幹が鍛えられて居ることを実感している。今日(4/27・木)昨日と打って変わった好天の中、高草山に咲く"きんらん""ぎんらん"の貴重種の花を見る為、高草山に行ってきた。おかげで、可憐な白い小花を付けた"きんらん"とこの花より少し大きめの、華麗な黄色い"ぎんらん"を眺め、スマホに取り込むことが出来た。







































  


Posted by トンボ at 18:11Comments(0)ハイキング(県内)

2023年04月07日

桜あれこれ

暫く時間んが取れなくブログを御無沙汰していたが、友人から素晴らしい「桜」の写真を頂き、皆さんに紹介しようと、ブログを開いた。


ご存じ「吉野の桜」今年は下千本~奥千本まで一度に開花する珍しい現象で素晴らしい開花状態です




































次は地元「花沢の里」の霧に浮かぶ「山桜」びっくりする写真です











静岡ならではの「富士山と桜」のコラボ



























地元桜の名所「瀬戸川」の桜トンネルです























最後は「桜とメジロのコラボ」良く撮れました









  


Posted by トンボ at 12:50Comments(0)近隣の風景

2023年02月19日

焼津アルプスで古墳に出会う(兎沢古墳)

2月第二週、焼津アルプスの花沢山稜にある古墳群を観に行くことにした。"兎沢古墳"をはじめとした"高草山古墳群"は遺跡の宝庫で、7世紀以降に造られた後期古墳群で、墳丘10m未満の小規模な古墳が数基から数十基集まった群集墳と言われるものです。総数140基を超える古墳が確認されている。ここの後期古墳は遺体を埋葬する玄室を石で組み、横に入口
設けた横穴式石室です。詳細を知りたい方は、焼津市の"教育委員会文化財課(tel:054-629-6847)"へ問い合わせてください。古墳鑑賞の後、花沢山を登り、途中の展望台"焼津辺展望台"て昼食にした。寒い中"餃子・シュウマイ・アップルパイ"と温かな食材で腹を満たした。


<登山記録> ・日時:2月6日(月) ・天候:晴 ・行動記録:自宅 6:29 ⇒ 花沢P 7:15--7:30 ~ 兎沢古墳群 8:10--8:30 ~ 林道経由・水車小屋からのルート合流(花沢山登山口) 9:16(休み10分) ~ 主稜線出会い 9:40(休み5分) ~ 花沢山 10:10(休み10分) ~ 焼津辺展望台 11:00---1300 ~ 花沢P 13:45--14:00 ⇒ 自宅 15:00














  


Posted by トンボ at 18:09Comments(0)ハイキング(県内)

2023年02月19日

久し振りの投稿・今冬の氷瀑

久しぶりに投稿する。2月の初め、大寒波来襲で、真富士山の麓にある"氷瀑"が凍結して見ごろとの情報をもらい、仲間三名で見学に出掛けた。昨年は滝の見学で、そのまま下山したが今年は"真富士山"に登る事にして出かけた。氷瀑は予想通り素晴らしい凍結の滝を眺めることが出来た。真富士山の山頂までは、予定通りかなりの時間を掛けて山頂に到着、曇天で山頂からの眺望は今いちで、富士山も眺めることはできなかったが、昼食は温かな"麺"や挽きたてのコーヒーを美味しく食べることが出来た。また山頂までの途中、冬季のみに眺めることが出来る"池"は幻想的な眺めでした。
<登山記録> 日時:2月2日(木) 天候:薄曇り 行動記録:自宅 6:00 ⇒ あべごころ 6:45 - 7:00 ⇒ 俵峰P 7:20- 7:30 ~ 引落峠 8:18(休み10分) ~ 大滝(氷瀑) 9:00--9:25 ~ 稜線分岐 9:40 ~ 主稜線 9:50(休み 5分) ~ 仔鹿の池 10:12(休み 10分) ~ 第一真富士山頂(1343m) 11:35--13:15 ~ 下山はトラバースルート・途中1回休憩 ~ 稜線分岐 14:25 ~ 大滝(氷瀑) 14:35(休み5分) ~ 引落峠 15:00 ~ 登山口 15:15 ~ 俵峰P 15:30- 16:30 ⇒ 自宅 17:30




























































  


Posted by トンボ at 17:08Comments(0)ハイキング(県内)

2023年01月04日

2023新年の素晴らしい初日の出

2023年の初めも素晴らしい日の出で迎えました。本年も宜しくお願い致します



  


Posted by トンボ at 17:19Comments(0)暮らし

2022年12月20日

今年の訓練登山no,51

暫く掲載が出来なかったが、やっと時間が取れ、1.5ヶ月ぶりにブログ投稿を実施できた。この間訓練登山は2回/週とかなりのペースで実施できた、今回は久しぶりに"竜爪山"を直登ルート(道白山 経由)で登った。驚くことに、このルートの歩数計は"3900歩"とかなり少ない、ちなみに全ルートの歩数は"12,000歩"だった。







































  


Posted by トンボ at 13:18Comments(0)ハイキング(県内)

2022年10月11日

地区割滑込でブドウ狩り

9月末日に、すべ込みで"県民割"を活用して"ブドウ狩り"に行ってきた。9月30日の末日に、県民割が使用でき、富士宮のとある宿泊施設を活用できた。翌日に 山梨の勝沼にあるブドウ園"里美農園"で昨年に続き、"シャインマスカット"と新品種の"クイーンルージュ"をどっさり土産で購入し、味はサンプルで堪能した。帰り道で"富士本栖湖リゾート"で催しされていた"虹の花まつり"で富士山をバックに、各種花園を鑑賞して、割安の観光を楽しんだ。
















































  


Posted by トンボ at 18:51Comments(0)県外の旅

2022年09月30日

秋の収穫

今年も、例年より少し遅れ。"薩摩芋"の収穫を行う、先日試し掘りの結果で、大収穫を期待したが、たまたま試し掘りの場所が一番成長が良かったようで、普通の収穫だった。少し息子のパン屋"ブランジェリー モザイク"で使ってもらい、燐家へも少しおすそ分けして、後は週末の土日には、次の"大根"を植付よう。



  


Posted by トンボ at 11:46Comments(0)家庭菜園

2022年09月28日

玄関に秋が来た

訓練山行でルート沿いの栗の木から、過日の台風15号で落下した"栗の実"を拾ってきた、これと併せ家の裏庭に咲いていた"曼殊沙華"を花瓶に挿すと、玄関が秋に模様替えをした。




























  


Posted by トンボ at 18:54Comments(0)暮らし

2022年09月27日

連続して訓練登山no,38

九月も終わり、十月の天候は良さそう、いよいよ中期登山が可能そうな時期だ。訓練登山も力が入る。また少し涼しくなってきたためか、秋の花が散こちに見ることが出来た。今日も少し長いルート"満観峰~高草山~笛吹段公園"と歩き、好天でもあったためか、お会いするメンバーも懐かしい人が多かった。

<登山記録> ・日時:2022年9月26日(月) ・天候:晴 ・行程: 自宅 6:00 ⇒ 花沢の里駐車場 6:45--6:55 ~ 鞍掛峠 7:40(休み5分)~ 満観峰山頂 8:35(休み15分) ~ 東尾根展望ベンチ 9:55(休み5分) ~ 高草山頂 10:18(休み15分) ~ 笛吹段公園 11:18---13:20 ~ 花沢の里駐車場 14:10--15:00 ⇒ 自宅 15:45
 ・歩行歩数: 18,100 歩 







  


Posted by トンボ at 12:03Comments(0)ハイキング(県内)

2022年09月24日

訓練登山 (里山も花盛り)

自然は敏感だ、9月も中旬、少し秋めき外気温が少し下がってくると、里山に花か戻ってきた。特に敏感な花は"曼殊沙華"だ、何を感じるのだろうか、"秋分の日"にはきっちりと、地中から花が顔をだす。最近は紅色・黄色・白色とかなり多色の花を見ることが出来た。その前に何時も登っている、この里山に"つるニンジン"が少し変わった花を見せてくれた。残念ながら、常連んが手入して名札で立ててくれた場所では、イノシシがちゃっかり根元のニンジンを食べてしまい、一株も花を見ることが出来なかった。

<登山記録> ・日時:2022年9月20日(火) ・天候:雨のち曇 ・行程: ・自宅 6:05 ~ 花沢駐車場 6:43---6:55 ~ 鞍掛峠 7:40(休み5分) ~ 高草山 8:55(休み10分) ~ 笛吹段公園 9:35---11:05 ~ 花沢駐車場 11:50---12:00













  


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2022年09月24日

頻繁な訓練登山(本番遠のく)

体力維持の為昨年から、近場の里山(焼津アルプス)へ週2~3回のペースで訓練登山を実施している、今年は9月中旬で37回を数えている。9月に入り、本番に備えてテントの設営や食材調理などを訓練した。

<登山記録> ・実施日時:9月2日(金) ・天候:曇り後雨 ・行程:自宅 6:06 ⇒ 花沢駐車場 6:50---7:15 ~ 鞍掛峠 7:55(休み5分) ~ 高草山 9:10--9:20 ~ 笛吹段公園 10:20---13:05 ~ 花沢駐車場 13:40---14:00

<登山記録> ・実施日時:9月16日(金) ・天候:晴 ・行程:自宅 6:00 ⇒ 花沢駐車場 6:45---7:00 ~ 鞍掛峠 7:45(休み5分) ~(林道経由) ~ 高草山 8:55(休み10分) ~ 笛吹段公園 9:35---13:10 ~ 花沢駐車場 13:48---14:00

























  


Posted by トンボ at 16:44Comments(0)ハイキング(県内)

2022年09月24日

2022年度夏山合宿

2022年度の夏山合宿は、北沢峠に集中して、甲斐駒岳・仙丈岳・栗沢山の3グループで3ピークに登る計画にした。若い元気なグループは甲斐駒を目指し、残りの7名は仙丈と栗沢山に分散して登る事にした。自分は思い入れの多い仙丈に3名で挑戦することにした。心配していた天候は、入山の8月27日(土)は好天に恵まれ、伊那の戸台仙流荘から林道バスで入った。翌日はあいにく曇天、早朝の四時少し前に、長兵衛小屋を出発、薄暮の中、最初の目的地"大平山荘"を目指す。少し明るくなってきた頃の4時20分山荘を通過、心配していた天候はここを通過する頃から、小雨が降り出した、4時50分本降りになってきたため休憩を兼ね雨具を着用する、今回は"藪沢"沿いの"重幸新道"と比較的傾斜の緩いルートを取ったが、天気も悪くペースも上がらず、森林限界近くの"馬ノ背ヒュッテ"で天候が好転しなければ下ることにした。8時過ぎ小屋に到着したが、相変わらずの雨天の為、此処で朝食を摂り、下山を決めた。帰りは安全を期して登ったと同じルートを下り、北沢峠に到着くしたのは、丁度正午になっていた。下山後他のグループの状況を電話で確認すると、全グループとも山頂には立たず、途中で下山して、登山口の仙流荘で風呂に浸かり疲れをとった。悪天と登りに余裕もなかった為写真は一枚しか取れなかった。

<登山記録> ・実施日時:8月28日(日)・天候:雨 ・行程:・長兵衛小屋 3:50 ~ 登山道入口 4:10 ~ 大平山荘 4:20 ~ 雨具着用 4:50(休み10分) ~(この間休憩頻繁) ~馬ノ背ヒュッテ 8:0---8:45 ~ 大平山荘 11:27 ~ 北沢峠 12:00 ~長兵衛小屋 12:15 ~ バス停 12:25--- 12:47 ⇒ 仙流荘 13:30






  


Posted by トンボ at 16:01Comments(0)ハイキング(県外)

2022年08月24日

3年振り天使のお出まし

コロナ感染症の蔓延により、3年ほど孫の帰省が無かったが、世間と同様3年振りに5歳に成長した孫が両親を引き連れて帰省した。当日は家族で夕食を共に摂り一度に賑やかな夕食となった。翌日の日曜日は、近くで走るSLトーマスに約1時間20分程乗車して、ローカルの旅をたのしんだ。二日間一人住まいの静かな家が、にぎやかな子供の声で賑わった。午後五時子供の家族が帰るとまた元の静かな家に戻った。













  


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2022年08月24日

久し振りの遠征登山で蓼科山へ

7月の末24日(日)所属するハイキングクラブで、コロナ禍に久し振りに長野の北八ヶ岳末端"蓼科山(2530m)"に行ってきた。好天に恵まれ四周の展望を観ることが出来ました。登りは七合目からで楽をしましたが、山頂から女神茶屋へ下る下山道では、暑さと相まってかなりの難儀をしました、久し振りの2千m峰を充分堪能することが出来ました。

<登山記録> ・実施日時 2022年7月24日(日) ・天候:晴一時薄雲 ・行程 自宅 5:10 ⇒ バラの丘公園 5:25--5:30 ⇒ 蓼科山七合目駐車場 9:10---9:25 ~ 休憩 10:00(休み5分) ~ 将軍平(蓼科山荘) 11:05(休み10分) ~ 蓼科山山頂(2530m)12:18---12:40 ~ 山頂小屋12:50 ~ 休憩 13:48(休み10分) ~ (途中休憩) ~ 女神茶屋駐車場 16:08---18:25 ⇒ 自宅 22:15 下山でパーティーメンバーに身体的トラブルが発生して下山がかなり遅れ、帰宅も遅くなった。






















  


Posted by トンボ at 15:19Comments(0)ハイキング(県外)