2010年01月23日
道案内

こちらに向かってくる車。
ハンドルを握っているのは50前後の女性。
歩いている私の前でとまり、
車の窓をスーっと開け、
「あのー、ちょっと道を教えてください。
検察庁へはどう行ったらいいですか?」
「検察庁ですね、分かりました。では、まず、この信号を右折したら ・・・ 」
と、その場所は買物でよく通る道なので自信を持って明瞭、的確に案内できた。
その女性は車の窓をスーっと閉めながら 「ありがとう。」 と言ってその方角に走って行った。
その車を見送りながら、ハッと気付く。
やだ、困る!私、家庭裁判所を教えちゃった。
まぁ、でも検察庁と家庭裁判所はすぐ近くだし、そう困ることもないら・・
それにしても検察庁へ何の用があるだかしん。
交通違反かなんかで罰金でも納めにいくだかしん。