2019年08月21日

夢の縦走路 ( 全47.7Km ) を歩く・その2 ( 白馬山荘 ~ 朝日小屋 )

2日目の8月2日は白馬山荘から、白馬岳を超え三国境から、「栂海新道」の南端を歩き出す、今日歩く領域は高山植物に恵まれた「花の白馬」を歩く山旅だ。ルートも「雪倉岳」を超えれば、大きなトラバースの水平道、日差しが少なければ気持ちの良い、稜線漫歩を楽しむことが出来る。

・縦走の記録は次の通りです

・8月2日 ・天候:晴後曇り ・白馬山荘4:00 ~ 白馬山頂(2,932m)4:20(休み5分) ~ 三国境4:58(休み12分) ~ 休憩5:40(休み5分) ~ 朝食5:55(休み21分) ~ 雪倉岳避難小屋7:17(休み5分) ~ 雪倉岳(2,611m) ~ 休憩9:41(休み5分) ~ トラバース道・休憩11:00(休み10分) ~ 休憩12:40(休み10分) ~ 朝日小屋 13:20 泊 

・行動時間:9時間20分(内休憩75分) ・歩行距離:12.3Km ・標高差(下り):868m


















































・ルート概要図-2 ( 白馬山荘 ~ 朝日小屋 )





















  


Posted by トンボ at 23:36Comments(0)ハイキング(県内)

2019年08月21日

夢の縦走路 (全47.7Km)を歩く・その4 ( 栂海山荘~親不知海岸 )

4日目の8月4日は縦走最終日、親不知の海に駿河湾の海水を注ぐ、そして海に飛び込む、など想像しながら、4日間で最長のルートに早朝の4時から挑んだ、昨日同様アップダウンが激しく、体力を消耗して行く。まずは中間点の「白鳥山」に挑む、またこの縦走路の特徴である、尾根を辿る縦走路の為、もろい土質 (フォッサマグナの構造体) と相まって「痩せ尾根」が継続する。植生も昨日の花畑も少なくなり、代わりに"フナやダケカンバの自然林"が陽光を遮ってくれた、白鳥山を過ぎた痩せ尾根では、年代が明確に解る断層帯を見ることが出来た。今日も中間点を超えた「坂田峠」でコーヒーブレイクで気合を入れ、ひたすら下り歩くこと4時間、鉄塔や海沿いの植生を眺め、益々足が早まる、そして16時過ぎ"親不知観光ホテル"に辿り着いた。急ぎ"親不知海岸"を目指し、無事"駿河湾の海水"を注ぎ、同行の二人が海に飛び込んで"バンザーーーアイ"。

・歩行記録は次の通り

・8月4日 ・天候:晴 ( 朝夕は霧 ) 後薄曇り ・ 栂海山荘4:20 ~ 黄連山5:36(休み10分) ~ 黄連の水場6:10(休み5分) ~ 菊水山(1,209.8m)6:30 ~ コル休憩6:55(休み5分) ~ 下駒ヶ岳(1,241m) ~ 水場8:55(給水35分) ~ 白鳥山(1,286.9m)9:43(休み7分) ~ 休憩10:28(休み5分) ~ 引き割の水10:59 ~ 金時の頭11:20 ~ 休憩11:50(休み5分) ~ 坂田峠12:07(コーヒーブレイク35分) ~ 休憩13:23(休み5分) ~ 尻高山(677.4m)13:30 ~ 休憩14:03(休み5分) ~ 二本松峠14:26(休み10分) ~ 入道山15:00 ~ 休憩15:18(休み10分) ~ 鉄塔15:55(休み5分) ~ 親不知観光ホテル16:19(荷物デポ) ~ 親不知海岸16:25(セレモニー10分) ~ ホテルに戻る16:50 泊

・行動時間:12時間30分(内休憩162分) ・歩行距離:15.9Km ・標高差(下り):1,550m
・全行程の記録  ・行動時間:41時間55分(内休憩 439分) ・歩行距離:47.7Km ・累積標高(登り):4,538m (下り):5,691m

































・ルート概要図-4 ( 栂海山荘 ~ 白鳥小屋 )



・ルート概要図-5 ( 白鳥小屋 ~ 親不知海岸 )
















  


Posted by トンボ at 19:24Comments(0)ハイキング(県内)

2019年08月21日

夢の縦走路( 全47.7Km )を歩く・その3( 朝日小屋~栂海山荘 )

3日目の8月3日は、いよいよ「夢の縦走路」栂海新道に踏み出す、朝日小屋でしっかり朝食を摂り、5時40分朝もやの中、朝日岳を目指す。出発から約90分山頂に立つ、振り返れば南側に、白馬三山がきりっとした稜線を見せていた。急峻な下りで標高を下げる、東側に伸びる"五輪尾根"が数年前の苦労して上った急坂を思いだされた、いよいよこの分岐点"吹上のコル"から新しいルートだ、期待で胸が高鳴る。初めて足を踏み出したルートはなだらかな高層湿原に変化、池塘と池が点在する"照葉の池"さらに進むと、なだらかな湿地帯に、紫色の"ヒオウギアヤメ"の群生地、別天地のような場所で、朝食のブレークタイムを取り、暖かなコーヒーで一時を過ごした。その後も、高山植物は今を盛りに咲き、"黒岩平"までの湿原を感動しながら歩を進めた。黒岩山~犬ヶ岳までの6時間は、数多くのアップダウンを繰り返し、途中の水場では大休憩を取り、夕刻の16時10分、ガスのわき出した中「栂海山荘」に到着した、疲れたけれど感動のルートでした。

ルートの記録は次の通りです

・8月3日 ・天候:晴れ( 朝夕は霧 ) ・朝日小屋5:40 ~ 朝日岳(2,418m)6:55(休み10分) ~ 吹上コル7:43(休み10分) ~ 照葉ノ池8:15 ~ 休憩8:42 ~ アヤメ平(コーヒーブレイク)9:15(休み15分) ~ 休憩10:40(池の横で休み15分) ~ 黒岩山(1,623.6m)11:40(休み20分) ~ 文子の池12:28 ~ 休憩12:55(休み10分) ~ サワガニ山13:30(休み10分) ~ 北又の水場14:23(給水37分) ~ 犬ヶ岳(1,593m)15:50 ~ 栂海山荘16:10 泊 
・行動時間:10時間30分 (内休憩 132分) ・歩行距離:13.4Km ・標高差:(下り)868m









































































































































・ルート概要図-3 (朝日小屋 ~ 栂海山荘 )













  


Posted by トンボ at 11:57Comments(0)ハイキング(県内)